9月6日(水) 第60回東京記念(重賞)3歳上定量 大井2400m 発走20:10







◎10コバルトウィング(大井)

昨年は重賞・東海菊花賞を含む6連勝。今年初戦の金盃こそ14着に敗れたが、その後は立て直されて2000m戦を優勝。前走のトライアルはハナを切った馬を目標にした展開のアヤで、勝ち馬の末脚も切れた印象。それでも自ら勝ちに行っての半馬身差2着は強い内容で、あくまで前走は今回へ向けた試走。継続騎乗の鞍上で前走以上の持久力発揮なら押し切りも。


○9カイル(浦和)

昨年の東京ダービー馬。今年2戦目の金盃は展開が向いた面はあったが、インコースで上手く立ち回ると直線馬場の真ん中から突き抜けて優勝。オグリキャップ記念、大井記念でも手堅くまとめているし、位置取りにも大きな注文は付かない。長く良い脚を使える馬で、持久力も高い事からこの距離は魅力的。


▲4セイカメテオポリス(大井)

現在重賞2連勝中。中々勝ち切れないレースが続いていたが、JRA勢相手のダートグレード競走にも果敢に挑戦して善戦。2走前は大外一気、前走はインコースからの差し切りと、より地力を増して来た印象で鞍上とも手が合っている。長い距離の適性は高いし、終いは確実に脚を使って来る。吉原寛人騎手なら上手く枠順を活かした騎乗をしてくれるだろう。


△5マンガン(船橋)、8フレッチャビアンカ(船橋)、7ヴェルテックス(大井)、2ランリョウオー(浦和)、3ミヤギザオウ(大井)、11レッドソルダード(大井)、1コスモポポラリタ(大井)





非常に豪華メンバーな分馬券は難解。10コバルトウィング中心の三連複で相手は手広く押さえたいですね。