夏の甲子園は終わりましたが、8月16日から開催している新チーム・1〜2年生による秋季兵庫県高等学校野球大会。


阪神、神戸、播淡、西播、伊丹とブロック別に分けられ、県大会本戦へ向けた地区予選が行われています。



8月27日の鳴尾浜臨海公園野球場の様子です。



鳴尾浜臨海公園は43号線沿いにある武庫川女子大学を超えた臨海側の工業地帯、その公園内にある球場。


通りを挟んで正面には阪神タイガースの選手寮である虎風壮、鳴尾浜球場があります。




球場正面は管理事務所的な物になっています。




入場は無料、こんな感じで球場内に入れます。


客席には出場校の保護者会や関係者の人がほとんどで、一般客は数人しか居ません。



客席上段から見える景色。

奥に見えるのが鳴尾浜球場。



隣はテニスコートになっています。




この日の2試合は兵庫県の高校野球で導入されている敗者復活戦で、出場する4校は既に1敗しています。

第1試合が終わる前くらいに球場に着いたんですが、第1試合は伊丹北7-3尼崎稲園で決着。


ちなみにこの球場はチーム名がアルファベット表記です。

それは良いんですが、打順はランプが点灯するので分かるんですが、守備位置番号、名前の表記はありません😅




第2試合。


ちょっとフェンスで見にくいんですが、西宮北-尼崎小田の試合。


初回に西宮北が4番打者(岡部君?)のセンター超えのタイムリーで先制します。




その後、西宮北は7回にも追加点を入れます。

尼崎小田も何度か得点圏にランナーは進めてはいましたが、西宮北のエースナンバー1の投手(本城君?)に抑えられていました。




最後はショートゴロでゲームセット。


西宮北のエース投手はストレートも良かったですし、変化球・スライダーもキレていて良い投手(名前が分かりませんが本城君かな?)だった印象です。




2-0で西宮北が勝ちました。



勝った県立西宮北高校は調べたところ2025年に西宮甲山高校との統合(県の発表では少子化が影響との事)が決まっており、西宮北高校として公式戦に出場する機会は残り僅か。


今年の夏は初戦で西宮今津高校に12-0で敗れましたが、3年生が引退し1〜2年生の新チームになった今回の秋季大会は初戦は敗れるも、その後の敗者復活戦を2連勝、次の伊丹北高校との試合を勝てば兵庫県大会本戦へ出場出来ます。

人気アニメのモデルにもなった学校のようですし、勝ち進めばより話題にもなりそうで、今後も応援していきたいですね!

(ハルヒ坂か〜)




ちなみに大阪の秋季大会は9月2日(土)から開催されます。