◎3ハヤヤッコ
昨年の函館記念優勝馬で連覇が懸かる。1年間勝ち星は無いが、近走は強敵相手のGⅡで善戦、前走の新潟大賞典でも大外枠で道中は脚を溜めにくい状況ながら58.5キロで6着。今回はロス無く立ち回れる内寄りの枠が当たったし、最終週で時計の掛かる馬場、更に土曜日の雨で更に持ち味が発揮出来る時計の要する馬場状態になりそうなのは大歓迎。斤量は背負い慣れており、適性を活かして好勝負。
○4ドーブネ
今年2戦目、豪華メンバーが揃った春の中山記念では鞍上武豊騎手の巧みな逃げで大接戦に持ち混んで3着と健闘。近2走も手堅くまとめ、前走初コースの巴賞ではしっかり馬場適性を感じさせる走りを見せて2着。前走は今回へ向けて良い前哨戦になったし、昨年より地力も強化されて来た印象。ディープインパクト産駒で渋った力の要る馬場は気になるが、先団に付けれる脚質的にはそこまで悪くはならないか。続けての武豊騎手騎乗は魅力。
▲8ブローザボーン
前走は不良馬場で行われた準オープン戦を上がり最速、5馬身差の楽勝。近走は2000m以上の長距離を中心に使われているが2000mにも高い適性があり、函館の洋芝も昨年6月の走りから全く問題無い。最終週の馬場の函館、更に雨で渋った馬場は大歓迎で、前走快勝後から恐らくここは目標にしていたレースだろう。今の勢いに加え、他馬との斤量比較上55キロは魅力。位置取りにも融通性があり、十分にチャンスはありそう。
△7ルビーカサブランカ、2ユニコーンライオン、1イクスプローション、10アラタ、9ローシャムパーク、6ロングラン、15アルナシーム
波乱必至の函館記念、馬券は3ハヤヤッコ中心の三連複で相手は手広く押さえたいですね。

