6月28日(水) 第46回帝王賞(JpnⅠ) 4歳上定量 大井2000m 発走20:10







◎2クラウンプライド(JRA)
今年はサウジ、ドバイと転戦。サウジカップはカントリーグラマーに寄られて外目を回らされる展開、前走のドバイワールドカップは後方からの競馬と、いずれもベストの形とは言いづらい中、世界の強豪相手に5着と健闘。やはり昨年のGⅠ/JpnⅠ連続2着の時のようにスピードを活かしたいところで、ここは枠順的にも本来の先行力を活かす競馬をするだろう。帰国初戦になるが、川田騎手が跨った最終追い切りの動きからは仕上がりは非常に良さそう。

○5ノットゥルノ(JRA)
昨年の3歳ダート王。昨年末の東京大賞典では3歳馬ながら後のドバイワールドカップ優勝馬ウシュバテソーロの0秒3差2着。前走の平安ステークスは9着に敗れたが、レース運び自体は悪くなく、最後の伸びを欠いたあたり、プラス12キロの馬体に加え59キロの斤量が響いたか。大井コースは昨年の走りから合っているし、今度は斤量57キロ、馬体も確実に締まって来るだろう。今季3走目でここが最大目標、休み明け・海外帰りの他の有力馬より勝負度合いは高い。

▲1テーオーケインズ(JRA)
一昨年の帝王賞優勝馬にしてGⅠ/JpnⅠ3勝馬。今年は川崎記念から始動し、勝ち馬とはコース取りの差が出て2着。前走のドバイワールドカップは終始インコースで厳しい形になりながらもラストは良い伸びで喰らい付き4着と上々の内容。コースを問わず自在な立ち回りが出来る馬で、今回の枠順も前走のレース振りからそこまで気にならない。海外帰りでも昨年はサウジカップ以来の平安ステークスを59キロで完勝しており、力はきっちり出せる。

△8プロミストウォリア(JRA)、4メイショウハリオ(JRA)、9ライトウォーリア(川崎)、12ハギノアレグリアス(JRA)、10ジュンライトボルト(JRA)




馬券は2クラウンプライド中心の三連単で買いたいですね。


なお、第46回帝王賞はグリーンチャンネルに加え、BS11でも「2023帝王賞生中継」で放送されます。