まずは今年も無事にダービーの日を迎えられた事を大変嬉しく思います。
そして何より、ダービーという晴れの舞台に辿り着いた馬、関係者の皆様、おめでとうございます。
天皇賞やジャパンカップ、有馬記念など、他のビッグレースも本当にワクワクするんですが、ダービーだけは独特な緊張感・高揚感を抱かせるレースですよね。
ダービーは世界の競馬先進国なら必ずそれに相応するレースがありますし、その為、ダービージョッキー、ダービートレーナー、ダービーオーナーは世界中の競馬関係者の共通語であり、それは競馬界最高の称号と言われています。
だからこそ、それを理解しているファンも特別な雰囲気を感じるんでしょうね。
ダービーは我々ファンにとってはお祭り的な雰囲気もありますが、戦う人馬にとっては最高の栄誉を懸けた真剣勝負。
願わくば全ての人馬が能力を出し切り、そして無事にゴールする素晴らしいレースになりますように。
◎10シャザーン
2走前のすみれステークスは超スローなペース、最後方追走から直線外を回しながら33秒1の脚で一気に突き抜けた。皐月賞も外を回して伸びてはいたが、馬場にノメった影響か、すみれステークスほどは弾けなかったが、それでも6着と悪くない結果。良馬場・広いコースなら更に持ち味は活きそうで、レース振りからも2400mは十分対応出来る。鞍上がダービーを勝つのはまだ少し早い感じはするが(笑)、良馬場の瞬発力勝負なら栄冠を掴む可能性はある。
○5ソールオリエンス
二冠が懸かる皐月賞馬。京成杯は外に膨らみながらも直線を向くとあっさり抜け出して完勝。前走の皐月賞でも外に膨らんでしまったが、後方2番手の位置から直線だけで前をまとめて差し切った。馬場を考慮しても非常に強い競馬で、デビュー戦の東京では膨らむ面を見せなかっただけに、東京・左回りで更にパフォーマンスを上げて来る可能性はある。道中脚を溜めやすい好枠が当たり、運も味方している感じ。
▲6ショウナンバシット
セレクトセールで2億8600万円で落札された高額馬。若葉ステークスを勝ち、前走の皐月賞で5着と期待に応える活躍を見せている。すみれステークスの走りからも非常に立ち回りが上手い印象で、前走も内から渋とく伸びた。皐月賞で初めて手綱を取った鞍上とも手が合う感じで、2度目の騎乗なら更に前進。この枠なら道中しっかり脚を溜めれるので、ロスの少ない競馬で一発を期待したい。
△1べラジオオペラ、14ファントムシーフ、11ハーツコンチェルト、2スキルヴィング、12タスティエーラ、4トップナイフ
馬券は10シャザーン中心の馬連、10シャザーン、5ソールオリエンス2頭軸流しの三連複、オッズと相談して10シャザーンの単勝も考えたいですね。