3月6日(火)、大井競馬所属のマンダリンヒーロー号がアメリカ・GⅠサンタアニタダービーへ出走する事が発表されました。




大井競馬場とサンタアニタパーク競馬場は1995年から友好交流提携を結び、大井競馬場ではサンタアニタトロフィー、サンタアニタパーク競馬場ではTOKYO CITY CUPと交換競走を実施。


そんな友好提携もあり、2019年よりサンタアニタパーク競馬場側は大井競馬所属馬に対し、指定されたレースでのポイントを獲得した上位2頭までに同競馬場で実施されるサンタアニタダービーへの出走枠を確保していました。






サンタアニタダービーは1935年に創設、過去にサンデーサイレンス、エーピーインディ、ポイントギヴン、近年でもジャスティファイがここを優勝してアメリカ三冠を達成したようにケンタッキーダービーへ向けて非常に重要な前哨戦の位置付けで格式が高いレース。



マンダリンヒーローはサンタアニタダービーポイント対象競走であるハイセイコー記念を優勝、今年初戦となった同対象競走である雲取賞ではヒーローコールに破れるも2着に入り、ポイント的にサンタアニタダービーへの出走を確実なものとしていました。



2019年から、これまで大井競馬所属馬でポイントを満たしていた馬は居てたとは思いますが、やっぱり大井・南関所属馬にとっての目標は羽田盃であり、東京ダービー。

中々実現は難しいとは思っていましたが、これほど早くにサンタアニタダービー出走へ名乗りを挙げる馬が登場するとは本当に驚きましたね。


管理する藤田輝信調教師は「サンタアニタダービーへの出走が叶い、何とか結果を出したいと意気込んでいます」、続いて「サンタアニタダービーで良い結果を出して、その先のケンタッキーダービーへ出走出来たらと思っています」とコメント。



もし、サンタアニタダービーで見所ある競馬で好走、ケンタッキーダービーへの出走ポイントを満たして全米最高峰の舞台へ辿り着けばこれは凄い事ですよね。

ましてや地方競馬から・・・




いや〜本当に頑張って欲しいですね!!