日本時間2月25日(土)〜26日(日)未明にかけて、今年もサウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場でサウジカップデーが開催されます。




昨年はオーソリティがネオムターフカップ、1351ターフスプリントをソングライン、レッドシーターフハンデをステイフーリッシュ、リヤドダートスプリントをダンシングプリンスがそれぞれ優勝。


国際競走6つの内4つを日本馬が優勝、日本旋風を巻き起こしたのは記憶に新しいところですね。



今年はネオムターフカップには日本馬不在も、他の5競走には強力な日本勢がスタンバイ。





どのレースも非常に注目ですが、メインのサウジカップには芝・ダートのトップクラス6頭もの日本馬が出走。




日本での馬券発売は行われませんが、来月のドバイワールドカップデーに転戦する馬も多いと思われ、そこへ向けても注目・楽しみなサウジカップデー。




ここでは各競走の個人的注目馬を紹介します。


レース施行順で。





3R ネオムターフカップ(GⅢ 芝2100m 日本時間25日23:05発走)


ドバイフューチャー(UAE)

昨年5着。バーレーン国際トロフィー優勝馬。


モスターダフ(イギリス)

前走凱旋門賞20着も、長距離重賞3勝。


サーバスカー(イギリス)

昨年ドバイターフ5着。2走前にインターナショナルステークス3着。



4R 1351ターフスプリント(GⅢ 芝1351m 日本時間25日23:45発走)


カサクリード(アメリカ)

昨年2着。アメリカ芝GⅠ2勝。


ルセイル(イギリス)

昨年のセントジェームズパレスステークス2着。


ハッピーロマンス(イギリス)

昨年3着、続くアルクォーツスプリント2着。


バスラットレオン(日本)

昨年のゴドルフィンマイル優勝馬。芝・ダート兼用。


レシステンシア(日本)

19年阪神JF優勝馬。その他GⅠ2着5回。


ソングライン(日本)

昨年優勝、安田記念優勝馬。



5R レッドシーターフハンデ(GⅢ 芝3000m 日本時間26日24:25発走)


サブジェクティヴィスト(イギリス)

21年英ゴールドカップ、ドバイゴールドカップ優勝馬。約1年半振りの復帰戦。


トローラーマン(イギリス)

前走イギリスBCロングディスタンスカップ3着。鞍上フランキー・デットーリ騎手。


シスファハン(ドイツ)

21年ドイツダービー馬。2走前イタリアジョッキークラブ大賞優勝。


シルヴァーソニック(日本)

天皇賞・春で落馬競走中止も休み明けの前走ステイヤーズステークスを優勝。



6R サウジダービー(GⅢ ダート1600m 日本時間26日1:05発走)


エスウニコ(ウルグアイ)

6戦3勝、前走UAE2000ギニーズトライアル2着。


アルムルヘム(サウジアラビア)

前哨戦でマイマップの2着。


コミッショナーキング(サウジアラビア)

前走サウジ国防長杯4馬身差で優勝。


マイマップ(サウジアラビア)

4戦無敗馬。前哨戦優勝。


ハヴナメルトダウン(アメリカ)

B・バファート厩舎所属の5戦4勝馬。デルマーフューチュリティ2着、現在GⅢ、GⅡ連勝中。鞍上フランキー・デットーリ騎手。


コンティノアール(日本)

カトレアステークス優勝。2走前はデルマソトカゲのハナ差2着。


デルマソトカゲ(日本)

全日本2歳優駿優勝。現在3連勝中。



7R リヤドダートスプリント(GⅢ ダート1200m 日本時間26日1:45発走)


エリートパワー(アメリカ)

5連勝で前走BCスプリントを制覇したアメリカスプリントチャンピオン。


ガナイト(アメリカ)

21年アメリカ・ホープフルステークス優勝馬。昨年のBCダートマイル4着。


パガン(サウジアラビア)

前哨戦優勝馬。キングアブドゥルアジーズのダート1200m戦で連勝中。


ジャスティン(日本)

ダートスプリント重賞3勝、一昨年は6着。前走のカペラステークスでリメイクの3着。


ダンシングプリンス(日本)

昨年の優勝馬。帰国後はJBCスプリントで初JpnⅠ制覇。


リメイク(日本)

前走カペラステークス優勝馬。鞍上福永祐一騎手の現役ラスト騎乗。


リュウノユキナ(日本)

前走カペラステークスでリメイクの2着。JBCスプリント2着、ダートスプリント重賞2勝。鞍上柴田善臣騎手。



8R サウジカップ(G I ダート1800m 日本時間26日2:35発走)


カントリーグラマー(アメリカ)

昨年のドバイワールドカップ優勝馬。前走サンアントニオステークス4馬身の楽勝。


テイバ(アメリカ)

サンタアニタダービーなどGⅠ3勝。昨年のBCクラシック3着馬。


エンブレムロード(サウジアラビア)

昨年のサウジカップ優勝馬。前走1600mのオープン戦で復帰し優勝。


スコットランドヤード(サウジアラビア)

地元の前哨戦であるニ世モスクの守護者カップを10馬身以上の差を付けて圧勝。現在3連勝。


カフェファラオ(日本)

21年、22年フェブラリーステークス連覇、前走マイルCS南部杯優勝。GⅠ/JpnⅠ3勝馬。


クラウンプライド(日本)

UAEダービー優勝、ケンタッキーダービー出走。JBCクラシック、チャンピオンズカップ2着。


ジオグリフ(日本)

昨年の皐月賞馬。ダート初も父はアメリカダートGⅠ2勝のドレフォン。






まあ、基本的に日本馬は全馬注目なんですが、その中でも特に自分が注目している馬などは紹介した通りです。



尚、2023サウジカップデーは以下の通りグリーンチャンネルで無料生中継されます。






それでは皆さん、グッドレースを!!