2月5日(日) 第73回東京新聞杯(GⅢ) 4歳上別定 東京芝1600m 発走15:45
毎年節分と言っても何をする訳でも無く、普通に過ごしているんですが、仕事帰りにスーパーへ行くと特にお惣菜コーナーは節分仕様に。
まあ、ほとんど恵方巻きが惣菜売り場を占めているんですが、今は恵方巻きと一言で言っても本当に色んな種類があって驚きますね。
田舎巻き、鉄火巻き、サラダ巻き、豚カツ巻き、エビフライ巻き、ローストビーフ巻き、ブリトロ巻き、サーモン巻き、、何か他にもありましたが、こうして売り場を見ると本当に沢山の種類がありましたね〜
確か恵方巻きは七福神に由来して7種類の具材が入った物が良しとされていますが、もうそういう事は関係無い時代なんですね😅(どの恵方巻きも、添加物を入れたら7種類にはなっているかな笑)
ちなみに自分はブリトロ巻きを買いました。
めちゃくちゃ美味しかったです笑笑
春のマイル王決定戦・安田記念を見据えた府中のマイル重賞。安田記念はもちろん、こちらも同じ府中のマイル、同舞台で行われますヴィクトリアマイルへ向けた有力牝馬の出走も見受けられますね。東京開催は2週目で馬場は綺麗な状態、メンバー的にもペースは落ち着きそうなので、あまり外を回し過ぎると厳しい感じですね。ロス無く先行する馬を中心に考えたいレースです。
1プリンスリターン
屈腱炎の影響で約1年2ヶ月振りの復帰戦。その分乗り込み量は豊富だが、追い切りの動き・時計からもまだまだ一息な感じ。一応はリステッド競走2勝を含む3連勝中、前走も同コース勝ちだが、流石にブランクが長いだけに、常識的には一度使ってからか。
2ウインカーネリアン
昨年のサマーマイル王者が春の安田記念を見据えて始動。前走のマイルチャンピオンシップは発馬直前にゲート内で立ち上がってしまい、スタート自体は良かったが、外から他馬に切れ込まれて段々位置を下げ、結果瞬発力の差が出て12着。全く持ち味を生かせなかった前走は度外視、多少太目が残る状態かも知れないが、スムーズに先行なら好勝負になりそう。
3ジャスティンカフェ
昨年はオープンに上がってからも、その高い瞬発力を発揮して重賞でも好勝負。2走前の毎日王冠はレコード決着の中を後方から上がり最速タイの脚でサリオスの2着。前走のマイルチャンピオンシップは内を狙ったのが仇となり、前が詰まる不完全燃焼の結果。広い東京コースはベストで、改めて巻き返しの期待は懸かる。後は枠順的に直線で前を上手く捌けるかどうか。
4ピンハイ
昨年はチューリップ賞で2着、牝馬クラシック二冠でも善戦。自己条件戦を完勝して挑んだエリザベス女王杯は重馬場が影響して9着。綺麗な馬場なら前走のような事は無いと思うし、東京コースもオークスで経験、チューリップ賞や桜花賞、西宮ステークスの走りからもワンターンコースは合っている。ロス無く立ち回れる枠順も良い。
5インダストリア
前走でオープン入りを決めたが、元々3歳春のNHKマイルカップで5着と重賞でも好走歴がある。半年振りだった前走も順当勝ちの内容で、ダートのユニコーンステークス13着を除けばまだ底を見せていない面はある。きっちり勝ち切った前走から昨年より地力強化は感じられ、このメンバーの重賞でもやれそうな下地は十分。中団でしっかり折り合いが付けば楽しみ。
6マテンロウオリオン
前走の京都金杯は1番人気に支持されたが、まさかの最後方ポツン。ゲートで顔をぶつけた為、鞍上は無理をさせなかったようで、流石に度外視。ギャンブル性の高い騎手だが、反面勝負を懸けた時は積極的な騎乗をして来る。GⅠ2着の実績から力は間違い無いし、鞍上は今回どんな作戦を考えているか分からないが、先行する競馬も出来る馬。追い切りの動きから前走の疲れ自体はそこまで感じられ無いし、ここはもう一度見直したい。
7タイムトゥヘヴン
昨年春のダービー卿チャレンジトロフィーでは展開は向いたが、目の覚めるような追い込みで優勝。以降も勝ち星は無いが、常に高い瞬発力を見せて僅差まで詰め寄っている。今年も前走の京都金杯では仕掛けを待たされる位置からでも上がり最速の脚で0秒3差7着。いつも前が詰まってしまうイメージはあるが、全てが噛み合ってスムーズに走れれば、いつ突き抜けても不思議では無い破壊力は持っている。常に警戒はしておきたい馬。
8ファルコニア
前走のマイルチャンピオンシップは流石に相手が厳しかった印象だが、外枠から先行力を生かした競馬で自分なりには走った結果。今回は前走GⅠから相手関係は楽になるが、GⅢにしては中々骨っぽいメンバー+別定重量での斤量58キロがポイント。仕上がり自体は良さそうなので、開幕2週目の馬場を先行しどこまで粘れるか。
9ショウナンマグマ
確たる逃げ馬不在のメンバーで、恐らくペースを握るであろう存在がこの馬。昨年はハナを切ったラジオNIKKEI賞で2着、前走のディセンバーステークスも速いペースを番手から押し切っているように、やはり前へ行ってこその馬。マイルで速い時計の決着に対応出来るかの課題はあるが、馬場を味方に後続に脚を使わせる形に持ち込めれば。
10ピースワンパラディ
現役屈指のサウスポーホースで、左回りを集中して使われている。前走は好位→中団と、少し中途半端な位置取りになってしまいながらも0秒3差4着と力がある所は見せた。相手は楽では無いが、東京マイルはベストの舞台設定で、今回は休み明けを叩いた上積みも見込める。2週目の馬場だけに位置取りは重要で、好位追走で脚を溜める事が出来れば面白い。
11カイザーミノル
長く低迷していた訳では無いが、重賞の前走で久々に復調気配を感じさせる0秒3差5着と健闘。東京では勝ち星こそ無いが、昨年の京王杯スプリングカップ3着、毎日王冠5着と強敵相手に善戦しており、特別苦手では無い。自在性がある馬だが、先行勢が少ない今回のメンバーならある程度前付けする可能性はありそう。前走以上の相手強化でどこまで戦えるか。
12シュリ
非常に見栄えのする好馬体の持ち主だが、7歳になった今年まで重賞勝ちには未だ至っていない。ただ、昨年の関屋記念では12番人気ながら、スタートからハナを切り、上がり33秒1でまとめて2着に粘る好走。新潟での数字をあまり過信するのは禁物だが、馬体から醸し出す重賞級の力は証明した結果。前走は案外な結果だったが、あくまでも休み明け、叩いた今回は息持ちは変わってくるだろう。すんなり先行出来れば好走も。
13サクラトゥジュール
名門厩舎所属馬らしく大事にレースを使われ、いよいよ本格化。近2走のリステッド競走では異なるペースの違いでも後方から鋭く追い込み、いずれも僅差の2着。東京コースは3走前に大敗しているが、通算(2・2・0・1)と得意で、末脚タイプなら中山より持ち味は生きて来るはず。メンバー自体は強化されるが、持ち時計は十分で通用する余地はある。
14エアロロノア
マイルでの持ち時計1分31秒6はカイザーミノルと並びメンバー最速タイ。安田記念や富士ステークス、マイルチャンピオンシップなど強豪相手にも差の無い競馬をしており、前走も改めて力を見せる内容。あまり後方過ぎると心配だが、前走くらいの位置のイメージなら十分に争覇圏内の1頭。
15ナミュール
昨年は世代トップクラスの力を見せながらも後一歩栄冠に届かなかったナミュール。前走のエリザベス女王杯は恐らく馬場・距離が敗因だろう。今回はヴィクトリアマイルを見据えての東京マイル、8枠は今の東京で決して良いとは言えないが、チューリップ賞のパフォーマンスからもマイルで改めて期待したい。
16プレサージュリフト
昨年は新馬、クイーンカップとスケールの大きさを感じさせる走りを見せたが、牝馬三冠では無冠に終わった。それでも前走の京都金杯では鞍上の手腕もあったが、後方待機の馬が好位追走からの0秒2差3着と収穫十分の内容。今の東京なら前走の走りは生きて来そうだし、もちろん舞台設定も申し分無い。後は前走と真逆と言える枠順にどう対応するかだけだろう。
ハナを切るのは恐らくショウナンマグマ、枠の並びからはウインカーネリアン、シュリの順、カイザーミノルも今の東京の馬場を考えれば好位に付けそう。前走で好位からの競馬でそれなりの結果を得たプレサージュリフトの位置にも注目だが、この枠なら脚を溜める為にある程度は下げた中団の位置になりそう。後は鞍上のヤル気にもよるが、マテンロウオリオンも今回は前に出して行くか。ショウナンマグマがどんな逃げを打つか分からないが、ペースはそこまで流れず、基本的には開幕2週目の馬場で先行・インコース有利。◎2ウインカーネリアンの前走は好スタートを切るも消極的な競馬で全く持ち味を生かせなかった内容。今回の相手は決して軽くは無いが、馬場・ペースを考え、積極的に先行すれば流石に前走のような結果にはならないだろう。太目残りの懸念はあるが、早めからの仕掛けで粘り込み、あわよくば押し切りまでを期待。○6マテンロウオリオンの前走はゲートに顔をぶつけるアクシデント、鞍上も流す感じで騎乗したレースで度外視。どんな競馬も出来る馬だが、今の馬場を考えれば末脚に懸けるような事はしないだろうし、最低でも先団の位置は欲しいところ。力は足りるはずなので後は鞍上のやる気は重要(笑)。▲3ジャスティンカフェはマイルチャンピオンシップで突き抜けそうな手応えながら前が塞がってしまい6着。瞬発力は一級品で、広い東京コースは最も合う。ここも枠順的に前詰まりの懸念は付きまとうし、今の馬場で外を回せば脚を余して恐らく4〜5着のイメージ。反面、上手く捌ければインコースから一気の抜け出しも。
以下、15ナミュール、4ピンハイ、10ピースワンパラディ、5インダストリア、14エアロロノア、16プレサージュリフト、7タイムトゥヘヴン、13サクラトゥジュールの順。
馬券は上位評価3頭を中心にした三連複、後は◎から人気薄の馬へのワイド流しも買いたいですね。

