1月27日(金)第95回センバツ高校野球大会の出場校が決定しましたね。
今年は21世紀枠3校を含む36校が出場。
個人的に気になっていたのは、やはり近畿地区7校の内、近畿大会ベスト4以外の3枠。
履正社、彦根総合はある程度予想は出来ましたが、残りの1枠がどうなるかが焦点でした。
結果は兵庫・社高校。
まあ、甥っ子の影響で高校野球の素晴らしさを改めて知ってからは、昨年の秋季大阪大会に3回、紀三井寺球場で行われた近畿大会にも1回戦を観に行きました笑
常勝・大阪桐蔭、決勝でその大阪桐蔭に迫った報徳学園、もちろん履正社、センバツには選出されませんでしたが神戸国際大付も凄く良いチームでしたね。
甥っ子繋がりになりますが、桜宮も春でも夏でも良いからそろそろ甲子園に行って欲しいな〜
関東・東京は横浜か二松学舎大付の残り1枠の争いでしたが、二松学舎大付が選出。
二松学舎大付は昨年夏の甲子園、大阪桐蔭と戦い、4-0で敗れましたが良い試合だったのは印象に残っていますし、その時に好きになった高校。
再び大矢、片井選手を甲子園で見れるのは個人的に嬉しいですね!
そんな楽しみなセンバツ高校野球大会は3月18日(土)開幕です。
楽しみにしていた地方・船橋カジノフォンテンが回避。同じ地方馬、先週の東海ステークスのサルサディオーネに続いての回避は残念ですが、根岸ステークスはフェブラリーステークスの優先出走権も懸かる重要な前哨戦。サウジアラビア、ドバイを目標にした馬との兼ね合いがありながらもそれなりに楽しみなメンバーが揃いました。一番の見所は7Fでのギルデッドミラー対レモンポップになりそうですね。
1オーロラテソーロ
昨年夏にクラスターカップで重賞初制覇。前走の兵庫ゴールドトロフィーは押してハナを取り、3〜4コーナーから競られる厳しい展開ながら渋とく粘って4着。1400m自体に問題は無く、別にハナに拘る馬でも無い。久々の中央で人気が甘くなるようなら面白い。
2ヘリオス
昨年はテイエムサウスダンの2着。中々勝ち切れないレースが続いているが、近2走に関しては強力メンバー相手のJpnⅠで2、3着。コースは問わず、東京は得意だし、安定した先行力も魅力的。上位候補だろう。
3ホウオウアマゾン
芝の重賞ウイナーの初ダート。馬の適性を的確に見抜く矢作厩舎だけに恐さはあるが、今回ばかりは走ってみない事に何とも言えない。とりあえずは枠順的に砂を被らせないようにスタートから出しては行くだろう。
4セキフウ
韓国遠征明けをひと叩きされた前走は出負けするも、結果的にはペースも向いて後方から追い上げて3着。ユニコーンステークスでの走りからも脚を溜めた方が持ち味を生かせるし、そういう意味では広い東京コースは良い。出来るだけ前がやり合ってくれれば。
5アドマイヤルプス
常に堅実な走りを続けていた馬が近2走は着外の結果。コース・距離ともに申し分無いが、今回もそれなりにレベルの高いメンバー相手の重賞。人気が落ちたオープン特別・リステッド競走で狙いたい。
6ギルデッドミラー
前走の武蔵野ステークスでは上がり最速の脚を繰り出してレモンポップを撃破。ダートを使われてからはまだ底を見せておらず、ラストの脚も確実。3走前には6F戦で勝っているので初距離に不安も無い。今回は前走以上に展開も向きそうで、後は7F戦での対レモンポップとの適性の戦いか。
7レディバグ
昨年は牡馬相手にリステッド競走を優勝、重賞でもショウナンナデシコを追い詰めて2着。前走のペルセウスステークスは展開不向きな中、直線でもリフレイムの直後で外に膨れながらも良い伸びを見せて4着。東京、左回りなら牡馬相手でもそこまで引けは取らない。人気は無さそうだし、ここは狙いたい。
8テイエムサウスダン
昨年はヘリオスを差し切って優勝、ここは連覇が懸かる。転厩+休み明けの東京盃は馬体が大きく増えながらも2着だったが、前走のJBCスプリントは馬体が絞れなかった影響か7着。近2走から1Fの距離延長は歓迎なので後は馬体が絞れていれば。
9ベルダーイメル
近走は中距離を中心に使われ、7Fは一昨年のかきつばた記念3着以来。距離は問題無いが、現状メンバーが揃った重賞では厳しい印象。
10タガノビューティー
船橋カジノフォンテンの回避により繰り上がっての出走。近2走は着順こそ冴えないが、前走でも初距離ながらラストは脚を使っている。脚質から舞台設定は合うし、陣営は中間からブリンカーを着用させ、効果を感じている様子。これでもうひと押しが効けば。
11ジャスパープリンス
リステッド競走を2勝、本場アメリカのブリーダーズカップを2度経験とそれなりに力はあるが、重賞ではワンパンチ足りない結果。前走でもそこまで大きく負けてはいないが、コース実績も無く。
12デンコウリジエール
前走は強敵バトルクライを差し切って優勝。東京に良績は無いが、2走前の霜月ステークスでドライスタウトの0秒4差5着なら特にコース適性は気にしなくても良さそう。脚質にも自在性があり、このメンバーでも自分の競馬に徹すればそれなりにはやれそう。
13レモンポップ
昨年は東京ダート7Fだけで4連勝。前走の武蔵野ステークスは2歳のカトレアステークス以来のマイル戦、ゴール寸前でギルデッドミラーに差されてハナ差2着。逃げたバスラットレオンを直線早めから捕まえに行かざる得なかった展開のアヤもあっただろう。今回はベストの7F戦、崩れる要素はほぼ見当たらない。
14バトルクライ
昨年のユニコーンステークスで3着と早くから能力の高さは見せていたが、自己条件を連勝して更に成長。近2走は続けて7Fを使われ、2、1着。前走はドライスタウトと2キロ差はあったが快勝。コンスタントに使われている分、追い切りは馬なりでも調子自体は安定している印象。得意なコースだし、特に不安らしい不安は無い。
15エアアルマス
短距離へシフトしてからは2走前でオープン特別優勝。前走のカペラステークスは出遅れて追走に手一杯の結果。距離への対応は出来ているが、昨年の根岸ステークスの結果から、この路線の重賞レースのレベルに加え、コース適性も疑問。
16ケンシンコウ
昨年のマーチステークスでは後の帝王賞優勝馬メイショウハリオに迫る2着。以降も自分なりの走りを見せている。今回は初距離になるが、掛かる面もある馬だけにこの距離短縮は面白い。脚質は問わないが脚を溜めればラストはそれなりに切れる。意外性は十分。
先行争いは内枠の3頭、オーロラテソーロ、ヘリオス、ホウオウアマゾンのどれかにはなりそうですが、初ダートで砂を被りたくない分ホウオウアマゾンが気合いを付けてハナを取るか。先団好位にレモンポップ、テイエムサウスダン、中団にギルデッドミラー、バトルクライ、後方にセキフウ、ケンシンコウ辺り。ペースは恐らく平均くらいの流れで、レモンポップが自分から早めに前を捕まえに行く展開か。コースがコースだけに基本的には差し脚を生かす馬の台頭が有力。それでもベスト距離に戻る◎13レモンポップはこの距離なら早めに抜け出しても簡単には止まらないはずで、あくまで前走はマイルで自分から勝ちに行った分のハナ差。とにかく年間を通じてベスト舞台のここは是が非でも勝ちたいところだろう。○14バトルクライは伸び盛りの明け4歳馬で、成績通り昨年より地力が強化。立ち回りが上手く、どんな競馬にも対応可能だし、コース適性も高い。川田騎手なら先団を見ながら良い位置を取って来そう。▲10タガノビューティーは末脚ならこのメンバーでも最上位と言える存在。不向きな距離の前走でも一瞬は伸びて来る雰囲気はあった。今回は距離短縮で最も向く東京コース、ブリンカー着用、繰り上がっての出走と好材料・運も向いている。前が止まる流れなら突き抜けても不思議では無い。
以下、6ギルデッドミラー、7レディバグ、2ヘリオス、4セキフウ、8テイエムサウスダン、1オーロラテソーロ、16ケンシンコウの順。
馬券は◎中心の三連単、三連複で買いたいですね。