1月15日(日) 第63回京成杯(GⅢ) 3歳別定 中山芝2000m 発走15:45





1月15日は旧成人の日。


2000年から1月の第2月曜日に変更されました。


昨年4月より18歳が成人となりましたが、今年20歳になった人達による「二十歳の集い」が各地で開かれました。

旧成人の日からも色々ありましたが、今年も各地の「二十歳の集い」で世間を騒がせる出来事が。


市の職員を殴るとか、振袖に墨汁を飛ばされたとか、改造した軽トラで歩道を暴走するなど、いつの時代も何らかの事は起こりますよね〜


こういう連中の言い分で聞いた事があるのは「今日が最後のヤンチャする日」みたいな事。


要は被害を被った人はそんな「最後のヤンチャ」に付き合わされたとも言えますし、人に迷惑を掛けておいてそんな言い訳は通用するはずがありません。


こんな低い思想の人間はこれからも何かしら問題を起こす人種でしょうね。



話が競馬から脱線してしまいましたが(笑)、私事ながら1月15日・旧成人の日は誕生日。


日経新春杯の予想記事で書いても良かった内容ではありますが、何と言っても中山のメインレースは京杯。



結局はを強調したかっただけです笑




クラシックを見据えた3歳限定重賞。皐月賞と同じ中山芝2000mという事で、そこへ向けた試走はもちろん、時期が時期だけに各陣営、賞金を上乗せして今後へ繋ぎたいのが第一でしょうね。9頭立てと頭数は落ち着きましたが、キャリアの浅い明け3歳馬、今回が初の2000mという馬も居ますし、これまでのレースでの折り合いなど、中距離に対する適性の見極めが何より重要ですね。




1サヴォーナ

デビュー戦は今回も対戦するセブンマジシャンの5着、福島へ遠征した前走では上がり最速の脚で突き抜けて初勝利。初戦から中距離を使われ、前走は2000mで優勝と距離に不安は無いが、今回のメンバーで前走のような末脚がハマるかは正直微妙。


2シーウィザード

1600mの新潟2歳ステークスで0秒1差3着、芙蓉ステークスを優勝して挑んだ前走のホープフルステークスは展開面・位置取りは向いたが、レースまでのイレ込みが響いて失速し9着。同舞台のオープン特別勝ち、3走続けての中山芝2000mは魅力で、後はどれだけ落ち着いた状態でレースに望めるか。


3オメガリッチマン

前走のジュニアカップはスタートからスムーズさを欠いて後方の位置、ラストはそれなりに伸びてはいたが、勝ち馬から1秒5差放された7着。2、3走前の内容から距離自体に不安は無く、連闘で巻き返しを期待したいところだが、ここは重賞で前走より相手が強化。掲示板に入れば御の字か。


4ソールオリエンス

東京芝1800mのデビュー戦は少し出負けするも、すぐに先団に取り付き、直線は食い下がるレーベンスティールを競り落として優勝。行きたがる面は見られ無かったので1Fの距離延長には対応出来そうで、前走も2着馬とはクビ差だが、スタートからスムーズならもう少し余裕を持って勝てただろう。キャリア的にまだまだ過信は出来ないが持った能力は高そう。


5シルヴァーデューク

デビュー戦は後の重賞勝ち馬ラヴェルの0秒3差3着、以降も強敵相手に堅実に走りを見せている。安定した先行力があり、コースを問わず力を発揮して来る。今回は初の2000mになるが、これまでのレースを見てもマイルより競馬はしやすくなりそう。能力はここでも十分通用するし、初騎乗となる鞍上も含め恐い存在。


6シルバースペード

メンバー中キャリア最多の6戦。前走の東京スポーツ杯2歳ステークスは最低人気ながら直線は良い伸びを見せて0秒6差6着とまずまずの内容。未勝利勝ちは先行しての抜け出しと、脚質にも自在性があるし、馬場状態も問わない。府中の1800mに対応出来たなら中山2000mも十分にこなせるだろう。


7セブンマジシャン

前走のホープフルステークスは前に行った馬がそのまま残るスローの展開、それを中団から追い上げての0秒4差6着と悪く無い内容。馬場状態問わず力は発揮して来る馬だが、前走でも見せたように折り合いが一番の課題。ラストは確実に脚を使って来るだけに、しっかり折り合いさえ付けば巻き返しは十分だろう。


8グラニット

サウジアラビアロイヤルカップは徐々にペースアップしての逃げで後続に脚を使わせる競馬、最後は交わされるも後の2歳マイル王ドルチェモアの2着。前走は一気に相手が強くなって10着も、それなりの先行力を見せての1秒0差10着ならそこまで悪くは無い。初の2000mもゆったり自分の形に持ち込めそうなイメージでプラスに作用しそう。


9シャンパンカラー

デビューから2戦2勝、いずれも東京マイルで逃げ・差しと異なる競馬で優勝。今回は何と言っても2000mの距離延長が課題だが、2戦とも大きく口を割るような仕草は見られず、前走も好スタートから押し出される形で先頭に立ったが、終始リラックスした状態での逃げ。血統的にも距離は問題無く、後は重賞での相手関係だけか。





少頭数、初距離になる馬もおり、先を見据えて折り合いを付けたレースを考えたい時期。グラニットは前走も番手から悪く無いレースだったが、やはり2走前のような後続に脚を使わせるレースが理想で、この馬が恐らくハナ。グラニットが引き放した逃げを打って、シャンパンカラー、シルヴァーデューク、シーウィザードも前目、思ったよりペースは流れそうな感じ。前走は自分の形に持ち込め無かった◎8グラニットはこの距離、コースなら持ち味を存分に発揮出来そう。2走前は後の2歳マイル王ドルチェモアの0秒2差2着、その時の鞍上に戻るのも好感。前走より相手関係は楽になるし、力を出し切れれば。○5シルヴァーデュークはここも堅実に走って来そうだし、2000mなら今まで以上に追走も楽になる。力は十分だし、鞍上の手腕にも期待。▲7セブンマジシャンの前走ホープフルステークスはペースが向かず、折り合いを欠きながらも強い内容。強行軍だが、続けての中山芝2000m、ルメール起用も陣営の勝負度合いの表れだろう。




以下、2シーウィザード、4ソールオリエンス、9シャンパンカラー、6シルバースペードの順。




馬券はの単勝、馬連流し、上位評価3頭を中心にした三連複で買いたいですね。