年内最後の競馬予想になります。


とにかく悔いの無い予想・勝負をしたいですね。





大晦日の12月31日(土曜日)園田競馬場で兵庫2歳チャンピオン決定戦・園田ジュニアカップが行われます。





昨年の園田ジュニアカップはガリバーストームが優勝。






発走は16:05です。







2022兵庫県競馬を締め括る2歳重賞/翌年の三冠戦線を見据え、今年は3強対決の様相!!




◎2ヒメツルイチモンジ


○4アルザード


▲11スマイルミーシャ


△6べラジオソノダラブ


△7アズグレーター


△9アドワン


△12ジョイブラック





デビューから2戦2勝、3戦無敗で兵庫2歳チャンピオンの座を狙う◎ヒメツルイチモンジ。11月22日、1400mのデビュー戦はスタートからスピードの違いでハナへ、道中抑え切れない手応えで追走し、3〜4コーナーにかけて馬なりで2番手を放しに掛かり、直線は軽く追われると更に後ろを引き放すと後は、持ったまま流す形で2秒3差を付けての大楽勝。前走は初の1700m戦、立ち遅れ加減のスタートになったが道中は先団を見る位置で折り合って追走、向正面からは軽く促されると一気に先頭、3〜4コーナーで一息入れ再度仕掛けられると後ろを引き放し、直線はステッキが入ると楽に独走状態に入り、ゴール前は手綱を抑える余裕を見せて優勝。まだキャリア2戦で未知な部分はあるが、デビュー戦でスピードは非凡と思わせたし、前走でもスタートこそ遅れたが、道中は控える形でもしっかり折り合いが付き1700mに対応、2戦とも異なる内容で楽勝と持った素質は非常に高く感じる。今回は1400m、1700mともに時計比較で上回る存在が相手になるが、この馬自身もラストまで追われていればもっと時計は詰めていただろうし、まだまだ全力で走っていない。同厩である同じエスポワールシチー産駒の重賞ウイナー達に続く活躍を新子調教師自身も大きく期待している事だろう。





デビューから2連勝で挑んだ重賞・兵庫若駒賞で3着、ブリンカーを着用した前走の1700m戦で2着に粘った○アルザード。デビュー戦を好位けら抜け出して優勝、続く兵庫ジュベナイルカップでは出遅れから2着まで押し上げたアズグレーターの強さは目立ったが、アルザード自身もスタートからハナに立ち、早めから競り掛けられる厳しい展開での逃げ切り。2着馬は世代最初の評判馬、3着馬イケノシイチャンもその後、佐賀で重賞勝ちを収めた馬で決して弱い相手関係では無かった。兵庫若駒賞も出負けから外を回しながら4角先頭で押し切ったベラジオソノダラブの強さが際立っていたが、3コーナー中間から早め先頭に立ち、勝ち馬の目標にされながらも3着と上々の内容。初の1700mだった2走前の敗戦から前走はブリンカーを着用、スタートから好発を決めて主導権、直線では一旦は2〜3馬身の差を付けて押し切る態勢だったが、ゴール寸前にアタマ差交わされて2着。前走は悔しい敗戦だが、勝ち馬は2歳戦がハイレベルなホッカイドウ競馬からの転入馬、それでも57キロを背負っていたとはいえ、3着ベラジオソノダラブには0秒4差を付けた。やはり前走の行きっ振りを見てもブリンカー着用の効果は大きく、道中も抑え切れない手応え、ラストも極端に脚は鈍らなかった。控える形でも競馬は出来るが、現状は前走同様の競馬がベストと思うし、ここも枠順・メンバー構成から恐らくハナは濃厚。3強の見立てが強い今年の園田ジュニアカップだが、その3強が牽制し合って少しでも仕掛けが遅れるようなら粘り込みの可能性は十分。





これまで3戦異なる距離でいずれも楽勝、前走では末脚を生かす新たな一面を見せた▲スマイルミーシャ。820mのデビュー戦はスタートから追われて加速が付くと、そのまま後続を8馬身千切って優勝。前走の1400m戦はハナを切り、3コーナー手前からラストまでしっかり追われて7馬身差の圧勝。初の1700m戦の前走はスタートで遅れてしまったが、慌てず中団で脚を溜め、3〜4コーナーで外に出されると一気に加速して前を射程圏、直線は馬場の中央から突き抜け、最後は流す形で楽勝。出遅れたのは良いとは思えないが、何より控える形で競馬が出来たのは大きな収穫で、道中で掛かる素振りも見せていなかった。何と言っても着目したいのはその瞬発力で、前走の上がり37秒3の数字通り、勝負どころからの脚色が1頭違っていた。今回もスタートに対する懸念はあるが、ヒメツルイチモンジ同様、この馬も先行・差しと異なる競馬で優勝しており、既に脚質の自在性は証明している。前走の2着馬はハイレベルなホッカイドウ競馬の2歳戦で好成績を収めていた馬だけに、そこから寸法を図ってもこの馬の高い能力は明らか。後はどこでひと脚溜められるか枠順的な課題、当初は予定に無かった園田ジュニアカップへ中1週での出走がどう出るか。それでも瞬発力は現2歳世代随一の存在で軽視は出来ない。






馬券は上位4頭を中心にした三連単が本線、後の馬達は三連複で押さえて買いたいですね。




続いて大晦日に行われる他4場の重賞競走の予想も印のみですが紹介します。


発走時間順で。





水沢・桐花賞 2000m  発走15:15



◎5ノーブルサターン

○11ヴァケーション

▲9クロールキック

△6セイヴァリアント

△12グランコージー





笠松・東海ゴールドカップ 1900m 発走15:40



◎12タニノタビト

○7アンタンスルフレ

▲9ウインユニファイド

△1ラブアンバジョ

△2イイネイイネイイネ





大井・東京2歳優駿牝馬 1600m 発走16:30



◎7スギノプリンセス

○3ジョリダム

▲6メイドイットマム

△10アレナル

△14ラビュリントス

△8マカゼ

△13フジコチャン





高知・高知県知事賞 2400m 発走17:30



◎4ガルボマンボ

○7エイシンピストン

▲2ララメダイユドール

△1スペルマロン

△5グリードパルフェ

△9アポロティアモ






それでは今年最後の勝負をされる方の健闘を祈ります😊