10月29日(土曜日)東京競馬場で2歳牝馬限定、芝1600mの重賞競走・アルテミスステークスが行われます。
昨年のアルテミスステークスはサークルオブライフが優勝。
発走は15:45です。
多数の名牝を輩出した2歳牝馬の出世レース/今年も大物候補が登場!!
◎10ラヴェル
○3リバティアイランド
△7ミシシッピテソーロ
△9マラキナイア
△5デインバランス
△6アリスヴェリテ
△8マスキュリン
父キタサンブラック、母サンブルエミューズ、姉は今年のGⅡチューリップ賞優勝、牝馬三冠戦線を賑わせたナミュールという良血馬◎ラヴェル。7月小倉芝1800mのデビュー戦はゆっくりしたスタートから後方待機、道中は急かさず折り合いを付けると、4コーナーから直線に入るとあっさり前を交わして優勝。3着馬シルヴァーデュークは後にGⅢサウジアラビアロイヤルカップで3着、追いすがった2着馬サンライズサラーも中々見所があるレース振りだったが、それらの馬を出遅れがありながらも抑え込んだ辺りは現2歳世代で水準以上の評価は出来るだろう。リバティアイランドに注目は集まっているが、スタート五分で本領発揮なら同馬とも良い勝負になりそう。
デビュー戦で驚異の上がり最速31秒4の脚を繰り出して楽勝。早くもG1級の呼び声が高い○リバティアイランド。新潟芝1600mのデビュー戦は中団で脚を溜め、直線で外に持ち出すと余裕十分の手応えで楽に突き抜けた。時計が出やすい綺麗な馬場、スローな流れを差し引いて考えても非常に驚異的な瞬発力で、残り200m辺りからの加速からはちょっと物が違う印象だった。馬群の中でも折り合って上手く脚を溜めれていたし、2歳馬としての完成度もそれなりに高い。今後更に成長すればどれだけ強くなるかの楽しみもあるが、現時点でも既にこれだけの大物感・パフォーマンスを見せており、12月のGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズ、来年4月のGⅠ桜花賞へ向けてその走りには大いに注目したい。
基本的には見るレースとは思いますが、馬券は▲は無しで、◎ラヴェル→○リバティアイランド→△への三連単、ラヴェルの単勝で少し遊びたいですね。