10月29日(土曜日)阪神競馬場でマイルチャンピオンシップの前哨戦・スワンステークスが行われます。





昨年のスワンステークスはダノンファンタジーが優勝。






発走は15:35です。


優勝馬にGⅠマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられます。







富士ステークスと並ぶマイルチャンピオンシップの前哨戦/ここを目標にして来た7F巧者に注目!!



◎スカイグルーヴ


○サブライムアンセム


▲ロータスランド


△ホウオウアマゾン


△トゥラヴェスーラ


△ダイアトニック


△3ララクリスティーヌ





これまで重賞レースで3度2着、悲願の初タイトルを狙う◎スカイグルーヴ。デビューから2000mを4戦使われたが、昨年春から1400mを中心にしたローテーションを組まれレース内容が安定。今年2月のGⅢ京都牝馬ステークスは好位から上がり最速の脚を使い半馬身差の2着、5月のGⅡ京王杯スプリングカップでは中団追走からメイケイエールを捕らえる事は出来なかったが、ここでも半馬身差2着と力を見せた。前走のGⅢ関屋記念は4着に敗れたが、絶好の位置から伸び切れなかった辺り、マイルと言うよりも稍重の馬場が影響したか。距離は通算(1・3・0・0)の成績が示す通り、やはり1400mがベスト。好位から速い上がりを使える馬で、3走前の走りから舞台適性は十分。外目の枠からスムーズに好位を追走、良馬場なら勝ち負けを期待出来るだろう。





GⅡフィリーズレビューを優勝し、挑んだGⅠ桜花賞は9着に敗退、休養を経て巻き返しを誓う3歳牝馬○サブライムアンセム。デビューから折り合い面が課題になっていた事もあり、勝ち切れないレースが続いていたが、初勝利は折り合いを欠きながらも1位入線馬の降着による2月のマイル戦。距離短縮が歓迎されたGⅡフィリーズレビューはペースが流れた分、折り合い面はマシで、直線では馬場の真ん中から馬群をこじ開けて優勝した。再びのマイル戦・G I桜花賞は少し力みながらの追走で、直線はそれなりの伸びは見せたが9着。それでも前走は勝ち馬から0秒2差で着順ほど負けてはいないが、やはり1400mの方がラストは切れる。折り合いを考えるとペースは出来るだけ流れて欲しいが、前走からの距離短縮は歓迎だし、休養を挟んでの気性面の成長が期待出来る時期。舞台適性は十分で、何より斤量52キロは魅力的。





昨年は3連勝でリステッド競走を優勝、夏にはGⅢ関屋記念で重賞初勝利、今年もGⅢ京都牝馬ステークスを優勝している▲ロータスランド。今年初戦のGⅢ京都牝馬ステークスは積極的な競馬で直線早め先頭、内から追いすがるスカイグルーヴを抑えて優勝。続くG I高松宮記念は馬群の中から外に持ち出すとラストは渋とく伸びて2着。惜しくもクビ差で涙を飲んだが、ゴール前は他馬をまとめて差し切る勢いを見せたように、負けて強しを印象付けるレースだった。今回と同舞台・阪神芝1400mは2走前で1着、全6勝中5勝をあげているように阪神コースとの相性も良く、好位・中団どこからでもひと脚を使える。休養中のザ石によりGⅡセントウルステークスから予定は伸びたが、その分しっかりと調整時間は得られたし、休み明けにも強い馬なので大丈夫だろう。







馬券はスカイグルーヴ中心の馬単、三連複で買いたいですね。