10月20日(木曜日)門別競馬場で2歳牝馬限定、1200mのダートグレード競走・エーデルワイス賞が行われます。





昨年のエーデルワイス賞はスピーディキックが優勝。






発走は20:00です。


JRAから4頭、地元・北海道11頭、岩手1頭の計16頭で争われます。







難解な2歳牝馬によるダート重賞!/道営勢6年連続のタイトル防衛なるか!?




◎6スティールグレイス


○8サヤオンニ


▲12ライトニングブルー


△14トモジャミ


△9アサクサロック


△16サワヤカローズ


△11エコロアイ


△2エムオーチロ


△15メイドイットアム






フローラルカップ、リリーカップと道営2歳牝馬重賞を連勝、地元の大将格としてJRA勢を迎え撃つ◎スティールグレイス。デビュー戦を5馬身差、2戦目は好タイムでいずれも門別1100mで快勝。3戦目、1番人気に支持された栄冠賞はスタートで出負けしての6着だったが、それでも大きくは崩れなかったし、出走馬のその後の活躍を見ても分かる通り非常にハイレベルな一戦だった。好位〜中団からラストはきっちり脚を使える馬で、前走にしても大外枠ながらしっかり折り合いを付けて3馬身差の完勝。マイルでも勝っているが、前走を見る限りはスプリントに対する適性も高いし、馬場状態不問で力を発揮出来る。今回はJRA勢を含むJpnⅢ戦になるが、完成度の高さを武器にここも突破か。





デビュー2戦目で初勝利をあげ、以降は重賞レースのみ4戦使われ、いずれも人気以上の健闘を見せている○サヤオンニ。どうしても脚質的に展開待ちな面はあるが、馬場状態不問で確実にラストは末脚を伸ばして来るし、常に上がりはメンバー中上位。前走にしても11番人気での3着だが、堅実な脚を持っている同馬に対しては人気が無さ過ぎた印象。2歳牝馬によるスプリント戦で今回はJRA勢も参戦するダートグレード競走という事でペースは流れるはずだし、このメンバー相手でも自分なりの脚は使って来るだろう。とにかく他馬は気にせずギリギリまでしっかり脚を溜める競馬に徹して欲しいところ。前崩れの展開なら上位食い込みも。





デビュー3戦目、牡馬混合・ハイレベルなメンバーが揃う栄冠賞でのハナ差2着の実績が光る▲ライトニングブルー。デビュー戦はハナを切って8馬身差の楽勝、2戦目は少しゲートのタイミングが合わず4着も、続く栄冠賞は大外枠から抜群のスタートを決めて先行、粘るポリゴンウェイヴを競り落とし優勝間近のところをコルドゥアンの末脚の前にハナ差2着。栄冠賞は勝ち馬の追い込みがハマったレースで、ライトニングブルー自身も勝ちに等しい強い内容でのハナ差2着。続くレースは再びスタートで立ち遅れてしまうが、すぐに挽回して2着。1番人気に支持された前走のリリーカップはスタートは五分だったが、外が伸びる馬場を終始インコースを通った影響か9着。今回は一気に人気は落ちると思うが、栄冠賞のようにロケットスタートで先行する事が出来ればスピードはこのメンバーでも通用するだろう。能力は十分なので、とにかくスタートを決めたい。








上位に顔を出せそうな可能性がある馬が多く難解な一戦で、馬券はスティールグレイス中心の三連複で相手は加減せずに手広く押さえたいですね。