10月20日(木曜日)園田競馬場で1230mの地方全国交流重賞・兵庫ゴールドカップが行われます。





昨年の兵庫ゴールドカップはコパノフィーリングが優勝。






発走は17:55です。


地元・兵庫7頭、名古屋2頭、高知、金沢、船橋各1頭の計12頭で争われます。







コーナー4つ、園田1230mのスプリント重賞/連覇を目指す南関の強豪が今年も来園!!





◎10コパノフィーリング


○12コウエイアンカ


▲9パールプレミア


△1エイシンビッグボス


△7バルボア


△8オヌシナニモノ


△4メイプルグレイト





昨年はスーパースプリントシリーズ決勝・習志野きらっとスプリント優勝馬として参戦した兵庫ゴールドカップを楽勝。連覇を目指して再びの来園となる船橋の◎コパノフィーリング。


(2021年 兵庫ゴールドカップ出走時)


JRA在籍時は格上挑戦で挑んだ準オープン戦優勝、オープン特別3着の実績を残した馬で昨年春より船橋へ転入。南関でもその実力を発揮し連勝でスーパースプリントシリーズ決勝戦を優勝、アフター5スター賞こそ展開が厳しく6着に終わるも、園田へ遠征した昨年の兵庫ゴールドカップはスタート一息だったがすぐに先行、3〜4コーナーから先頭に立つと直線は他馬を突き放しての完勝、南関東のレベルの高さを見せ付けた。今年も1000m、900mの重賞で2着、1着、習志野きらっとスプリントはハナを奪うも前半に脚を使い過ぎた影響か7着に終わったが、前走のオープン特別では再び前半からかなりの脚を使ったがラストまで渋とく粘ってアタマ差の2着と勝ちに等しいレース振り。昨年と比べても近走内容から衰えは無いし、本質的には1200m以下がベストも昨年の兵庫ゴールドカップがワンサイドの走りだったし、コーナー4つの競馬ならそこまでパフォーマンスは落ちない。地元の吉村騎手とのコンビも興味深く、今年も力の差を見せ付ける可能性は十分だろう。





昨年の兵庫ゴールドカップはゴール前で末脚を伸ばすも時既に遅く3着。その後更に力を付け昨年のリベンジを誓う○コウエイアンカ。


(2021年 兵庫ゴールドカップ出走時)


兵庫へ転入してから長く勝ち切れない時期が続いていたが、昨年夏から素質が開花、A1A2混合戦を3連勝、園田チャレンジカップで高知の強豪ダノングッドを抑えて重賞初制覇。重賞連勝を狙った昨年の兵庫ゴールドカップはラストこそ良い脚を使っての3着だが、2コーナー過ぎから少し行きたがる面を見せ、勝ち馬は別としても2着は確保したかったであろう内容。今年は重い斤量を背負い1230m戦を4連勝、8月のJpnⅢサマーチャンピオンでは52キロ・枠順・展開の恩恵はあったにせよ、馬体を減らしながらもJRA勢に混じっての2着は価値があるレースだった。前走の園田チャレンジカップはスタートして窮屈な場面があり、更に前半口を割っての追走。直線外から追い上げるも上位とは通った馬場の差も大きく5着に終わった。今回は枠順は厳しいが、通算(6・1・1・1)と最も得意とする1230mへの距離短縮は大歓迎。持ち時計もメンバー中No.1で、この距離なら前半の折り合い面も1400mより楽だし、何より勝負どころからの切れが違う。ゴール前強襲を期待。





B2からA1まで怒涛の7連勝、昨年3歳の若草賞以来の重賞タイトルを狙う▲パールプレミア。


(2021年 マリーゴールド賞出走時)


1700mの3歳牝馬重賞・のじぎく賞で2着はあるが、勝ち馬からは放された結果で、短距離中心にシフトを移してからは持った能力を遺憾無く発揮、7月のA1A2混合戦では次走の金沢スプリントカップを優勝するハナブサを3馬身放した。前走は初の1230m戦だったが、いつも通りスピードの違いでハナを切ると直線もそのまま、最後は5馬身差を付ける楽勝。前走はそこまで一線級は不在も、A2混合では無い初めての単独A1戦での優勝、1230mに距離を短縮して更に持ち味が生きた収穫の大きいレースだった。今回は遠征馬を含めた重賞という事で一気に相手は強くなるが、7連勝の勢い+前走で見せたスピードならここでも好勝負してくれそうな期待は十分。昨年3歳時の若草賞での走りなどから好位でもある程度は対応出来そうだが、連勝は全てハナを切っているので出来れば先手を取るに越した事は無いだろう。他にも速そうな馬は居るが、持ち味のスピードを生かす競馬を期待。







馬券はコパノフィーリング中心の三連単、三連複で買いたいですね。