10月13日(木曜日)園田競馬場で兵庫所属2歳馬による重賞競走・兵庫若駒賞が行われます。





昨年の兵庫若駒賞はガリバーストームが優勝。






発走は16:15です。







兵庫ジュニアグランプリへの地元馬による前哨戦/早くも世代No.1の呼び声が高い大物が登場!!





◎3べラジオソノダラブ


○12サインポール


▲5オギザリスレディー


△11アルザード


△10ジョイブラック


△2スマイルジョナス


△8スターキー





デビュー戦、2戦目といずれも大差を付けての大楽勝、3戦無敗での初タイトルを期して登場する◎べラジオソノダラブ。8月31日の園田1400mのデビュー戦は好スタートからスピードの違いでハナへ、3コーナーでは既に他馬は付いて行けなかったが、意図的に気を抜かせないよう鞍上が軽く仕掛けると更に後続を放し、直線は持ったまま、2着馬に2秒3差を付ける大楽勝。前走1400mのJRA認定戦はハナは譲ったが、向正面から抑え切れない手応え、3コーナーで早くも先頭に立つと見る見る後続を放し、直線では更に差を広げ2着馬に1秒8差を付けて楽勝。レース振りも去る事ながら時計面も非常に優秀で、現時点で既に厩舎地区の中では世代No.1の呼び声があるほど。母の母はJRA重賞馬ビハインドザマスク、母の産駒はそのほとんどが勝ち星をあげているように社台ファーム生産馬らしく血統も筋が通っている。父ロゴタイプと同じく見栄えのする黒鹿毛の好馬体、持った能力も今年の兵庫所属2歳では抜けている。砂を被った時の懸念はあるが、スピードが違い過ぎるのでハナか2番手には行くと思われ、恐らくそんな心配も無用だろう。重賞のここも通過点か。





デビューから6戦1勝、勝ち切れない反面、手堅い差し脚が魅力の○サインポール。820mのデビュー戦はアイガットユーから放された4着、1400mに距離が伸びた2戦目をきっちり優勝。3戦目は再びアイガットユーに敗れて3着、兵庫ジュベナイルカップは5着も、向正面で行き脚が付いたところでブレーキを掛ける場面があり、それでもラストは目立つ伸び脚を見せた。近2走はいずれも2着だが、後の重賞ウイナーであるアドワン、能力が抜けているべラジオソノダラブと負けても納得のいく相手。今回も前走に続いてべラジオソノダラブとの対戦、正直負かすのはかなり厳しそうだが、相手を気にせず自分の競馬に徹する事が出来ればここも手堅く2〜3着を確保出来そう。とにかくギリギリまで脚を溜めて末脚を生かして欲しいところ。





ホッカイドウ競馬では4戦未勝利も、兵庫へ転入して3連勝を飾った▲オギザリスレディー。820m、1400m、1230mと園田ではいずれも異なる距離での3連勝、前走は逃げ切りだが、2走前は控える競馬にも対応・優勝しているし、時計面も良馬場で1分33秒0なら悪くは無い。スピード能力に優れた馬だがべラジオソノダラブとの比較では分が悪い印象は否めず、相手がハナを切る勢いなら2〜3番手に控える形になるか。もちろんべラジオソノダラブが先を見据えて控える競馬をするようならハナに行っても良いと思うが、どちらにせよ早めから厳しいプレッシャーは掛けられるだろう。3連勝の勢い・自分のペースでレースを組み立ててどこまで戦えるか。








馬券はべラジオソノダラブ1着固定の三連単、固そうな気はしますが、密かにヒモ荒れを期待したいですね。