10月1日(土曜日)中京競馬場でダート1900mのハンデ重賞・シリウスステークスが行われます。





昨年のシリウスステークスはサンライズホープが優勝。






発走は15:35です。


ハンデ戦です。







チャンピオンズカップを控えた中京競馬場でのダートハンデ重賞/12月の大一番へ名乗りを挙げるのは!?





◎2ハヤブサナンデクン


◯15アルドーレ


▲8ハピ


△12バーデンヴァイラー


△3オーヴェルニュ


△9ジュライトボルト


△5サンライズホープ


△11サクラアリュール





3歳時のGⅢレパードステークス以来の重賞出走となる◎ハヤブサナンデクン。今年2月にオープン入りを果たし、Lブリリアントステークスは躓き加減のスタートながら2着、前走の三宮ステークスは速いペースで先行するも、ラストは更に後続を引き放し圧巻の6馬身差の楽勝。早くからL鳳雛ステークス3着などの活躍はあったが、今年に入っての充実振りは著しい。近親には2015年GⅠチャンピオンズカップの優勝馬サンビスタ、母の母は2002年フェアリーステークス優勝、2歳時にはダートの重賞・GⅢエーデルワイス賞で2着と、血統背景的にもダートで大成する下地は十分。中京ダートは(3・2・0・0)と得意にしており、安定した先行力に加え、追ってバテない高い持久力も備えている馬。本格化した今なら重賞でも上位争いが期待出来る。





昨年のGⅢシリウスステークスは2番人気に支持されるも6着に敗れた◯アルドーレ。重賞ではもうワンパンチ足りない結果に終わっているが、折り合いが付けばどんな位置からでもひと脚は使える馬で、今年は5月のLブリリアントステークスを馬場を考えた位置取り、好位から抜け出して優勝。近2走、スレイプニルステークスはレース運び自体は悪くは無かったが、58キロが影響してか6着、前走のGⅢプロキオンステークスはスタートから直線にかけて終始鞍上が追っつけ通しだったように、現状では距離が少し短かった印象で10着。今回はハンデ戦で56.5キロを背負うが、これくらいの斤量なら気にならないし、何より前走からの距離延長は確実にプラスに働くだろう。中京コース自体は悪くないし、出たなりの位置で上手く脚を溜められれば。





3歳馬▲ハピは人気に推された近2走が勝ち切れない内容の4着、3着。今年5月のL鳳雛ステークスを36秒5の上がりをマークして完勝、3戦無敗で挑んだJpnⅠジャパンダートダービーは内枠で包まれて位置取りが悪くなってしまった影響か4着、前走のGⅢレパードステークスは終いこそ良く伸びて3着だったが、本来はもう少し前目の位置を考えていた中での敗戦。まだキャリアが浅く、レース振りからは器用さに欠ける印象はあるものの、キャリア5戦全て上がり最速(最速タイを含む)をマークしているようにラストは確実に脚を使って来る。今回は古馬と初対戦になるが、能力を考えればハンデ53キロは非常に魅力的。もう少し先団を射程に入れた位置で4コーナーを向かえられれば突き抜けるだけの力はありそう。








馬券はハヤブサナンデクン中心の三連複で相手は手広く押さえたいですね。