9月28日(水曜日)船橋競馬場で1800mのダートグレード競走・日本テレビ盃が行われます。
発走は20:05です。
JRAから4頭、地元・船橋4頭、大井、名古屋各2頭、金沢、笠松各1頭の計14頭で争われます。
Road to JBC開幕戦/今年は地方主力・JRA3歳主力の対抗戦!!
◎7サルサディオーネ
◯12ペイシャエス
▲6クラウンプライド
△3ノットゥルノ
△1フルデプスリーダー
△8ミューチャリー
△10ギガキング
昨年覇者で連覇を狙う大井の◎サルサディオーネはこれまでJRA所属馬を含む幾多の強豪を破って来た地方屈指の女傑。盛岡初見参、JBC競走を見据えた前走は相手関係が格段に楽になったとはいえ5馬身差の楽勝。8歳の今年もJpnⅡさきたま杯でダートグレード競走5勝目を飾るなど衰えなく充実一途。先手を取れば滅法強いのは周知の通りだが、ここもメンバー構成からハナは濃厚。JRAの強力3歳勢との力関係は未知数も、とにかく自分の形に持ち込めれば得意の船橋コースも相成って大きく崩れるシーンは考えずらい。
JRAの強力3歳勢の1頭◯ペイシャエスはGⅢユニコーンステークスを優勝、続くJpnⅠジャパンダートダービーはノットゥルノに敗れはしたが僅か0秒1差。先行勢総崩れとなったGⅢユニコーンステークスを好位4番手から抜け出して優勝したように先行力・持久力に優れた馬で、初の地方競馬のコースにも上手く対応出来そう。前走のJpnⅠジャパンダートダービーの着差に加え、4走前の中山ダート1800mの1勝クラスの時計比較からノットゥルノとはほとんど力差は感じないし、今回の53キロなら55キロのノットゥルノより上位に来る可能性は十分。
アメリカ・GⅠケンタッキーダービーで13着だった▲クラウンプライドはここが帰国初戦。3走前のLヒヤシンスステークスこそスタートでダッシュが付かず、直線までの距離ロスなどが響いてか6着だったが、ドバイへ遠征してのGⅡUAEダービーが好位追走から直線抜け出して完勝。前走のGⅠケンタッキーダービーはハイペースを果敢に先行、流石にラストは厳しくなって13着に敗れたが、持ち前のスピードを発揮し積極的に勝負に出たレース内容は評価出来る。今回は帰国初戦・休み明けになるが、早めからここを復帰戦に調整、もちろん仕上げ切ってはいないがある程度の仕上がり状態にはあるだろう。ドバイ、アメリカでの走りを見る限り初コースを苦にするタイプでも無さそうで、左回りも問題無い。サルサディオーネが逃げる展開を放されず追走出来れば、能力的に休み明けから力を見せる可能性は十分。
馬券はサルサディオーネ中心の馬単、三連単で買いたいですね。

