9月25日(日曜日)中京競馬場で菊花賞トライアル・神戸新聞杯が行われます。





昨年の神戸新聞杯はステラヴェローチェが優勝。





発走は15:35です。

3着までにGⅠ菊花賞の優先出走権が与えられます。







菊花賞へ向けた最重要トライアル/春の大舞台に間に合わなかった馬の台頭に注目!



◎5ヴェローナシチー

◯2ボルドグフーシュ

▲14プラダリア

△9サトノヘリオス

△11パラレルヴィジョン

△13ビーアストニッシド

△16アスクワイルドモア




勝ち星に恵まれていないが、常に上位争いを演じている◎ヴェローナシチー。Lすみれステークス、L若葉ステークスともに馬場を味方に付けた勝ち馬に対して3着、2着。GⅡ京都新聞杯は勝ちを意識しての競馬、前走のL白百合ステークスも唯一の57キロを背負って強い2着。確実に長く良い脚を使える馬で、前走からの距離延長はプラスに作用するはずだし、近2走の内容から中京コースに対する適性も高い。L若葉ステークス2着でGⅠ皐月賞の優先出走権を取るも、ダービー1本のローテーションを組まれたが、残念ながら春のクラシック二冠への出走は叶わなかった。その分ラスト一冠に対する思いは高いし、GⅠ菊花賞へ向けてここは秋初戦から高いレベルの仕上げ、勝負が懸かるレース。




春のGⅡ京都新聞杯で僅差の3着、古馬相手の2勝クラスをきっちり優勝し、改めての重賞挑戦になる◯ボルドグフーシュ。デビューから長めの距離を意識したローテーションを組まれ、芝2400m戦のゆきやなぎ賞を優勝、続くGⅡ京都新聞杯は展開に恵まれた面はあったが最後方追走から直線だけの競馬で上位に迫り、勝ち馬から0秒3差の3着。前走の2勝クラスは斤量の恩恵はあったが、先行勢有利な展開を後方から上がり最速の脚を繰り出して2馬身差の完勝。良馬場での瞬発力が自身の持ち味で、馬場状態が悪くなった時の懸念はあるが、最後は確実に脚を使って来るし、何より良い走りを見せた近2走と同じ、3走続けての中京芝2200m戦になるのも魅力的。夏前に2勝クラスを優勝した事から余裕を持ったローテーションを組めたので仕上がりは万全だし、春より更に地力が強化された今なら楽しみは大きい。




春はGⅡ青葉賞を優勝、GⅠ東京優駿・日本ダービーでは強豪相手に5着と奮闘した▲プラダリア。ダービートライアル・GⅡ青葉賞は有利なインコースから抜け出したロードを外から差し切って優勝。GⅠ東京優駿・日本ダービーは強力皐月賞組との対戦になったが自身の持ち味は十分に発揮して5着と力は見せた。融通が効くレース振りで脚質に自在性があるし、中京コース・左回り実績も十分。メンバー構成的に実績最上位とも言える存在で、ここは次に向けての叩き台でも、ある程度の仕上がりにはありそうだし、休み明けいきなりでも能力に期待したい。








馬券はヴェローナシチーの単勝、三連複で買いたいですね。