9月15日(木曜日)川崎競馬場で南関東所属3歳馬による重賞競走・戸塚記念が行われます。





昨年の戸塚記念はセイカメテオポリスが優勝。





発走は20:10です。

地元・川崎2頭、船橋6頭、浦和4頭、大井2頭の計14頭で争われます。






秋の3歳S1重賞に好メンバーが集結!/激突!東京ダービー馬VS二冠牝馬!!





◎4カイル


◯5コスモポポラリタ


▲6スピーディキック


△10ロマンスグレー


△3ショットメーカー


△14ティーズハクア


△7グッドボーイ


△14ライアン





6月の東京ダービーを優勝、南関東3歳No.1として秋初戦を向かえる◎カイル。兼六園ジュニアカップ、ハイセイコー記念でいずれも3着と2歳の早い時期から重賞レースで上位争い、今年に入っても京浜盃2着、羽田盃6着と善戦。6番人気と評価が落ちていた東京ダービーではハナを切ったシャルフジンを見る形で2番手を進むと、直線半ばから一気に抜け出し、ゴール前で追いすがるクライオジェニックに2馬身差を付けて優勝。東京ダービーは展開・馬場が味方した感じはするが、正攻法からでの競馬で完勝と言える内容。今回は休み明けでもJpnⅠジャパンダートダービーを見送ってしっかり調整されており、仕上がりは問題無さそう。前掛かりなタイプが多く揃ったが、コース形態を考えると絶好の枠が当たったし、この枠ならある程度脚を溜めて勝負どころから自然と先団を射程に入れて直線を向かえられる。元々堅実な馬だが、ここも手堅く上位争いか。





ホッカイドウ競馬在籍時はハイレベルな当地の2歳重賞を連勝、今年から大井へ転入して来た◯コスモポポラリタ。2走前の東京プリンセス賞では中団やや後方インコースで脚を溜め、3~4コーナーからは馬群捌きながら前へ進出、直線は馬場の真ん中から良い伸びを見せてスピーディキックを半馬身差まで追い詰める2着。前走の高知優駿は道中のペースの緩急に戸惑ったようだし、初馬場への対応が敗因と思われ、それでも0秒2差の3着ならそこまで悲観する結果では無い。今回も前走に続いての初コースになるが、左回りで2度追い切りを行われ対策は万全、長い距離は合うと思うし、脚質面でも展開の恩恵を大きく受けられそう。ホッカイドウ競馬時代の実績から能力は高いし、噛み合えば上位肉薄の可能性は十分。





ホッカイドウ競馬在籍時から大井へ転入しての2歳時はダートグレード競走のJpnⅢエーデルワイス賞など重賞3勝をあげ、2021年NAR2歳最優秀牝馬に輝いた▲スピーディキック。今年初戦の桜花賞は休み明けに加え、コース形態的に不利と思われる8枠・脚質など懸念材料は多かったが結果2馬身の着差以上の楽勝、続く東京プリンセス賞はラストこそコスモポポラリタに詰め寄られたが、こちらも着差以上の快勝。前走のJpnⅡ関東オークスは1番枠もあり、スタートから好位インコースを追走、勝負どころから直線にかけては前のJRA勢2頭には届かなかったが地方馬最先着の3着。残念ながら南関東牝馬三冠は逃したが、4着以下に8馬身差を付けた事から改めて力は示したレース。二冠達成後は様々な選択肢はあったが、JpnⅡ関東オークス3着後はしっかり休養、前走と同じ舞台設定のここを目標に仕上がりは良好。既に脚質に幅があるのは証明しており、スタート次第、自在な立ち回りで好レースを期待。








馬券はカイル中心の馬単、三連複で買いたいですね。