9月15日(木曜日)園田競馬場で地方競馬西日本地区所属3歳馬による重賞競走・西日本ダービーが行われます。





昨年の西日本ダービーはスマイルサルファーが優勝。





発走は16:00です。

地元・兵庫、名古屋、高知、笠松、金沢、佐賀から各2頭、計12頭で争われます。






西日本6地区の精鋭が激突!/ダービー馬の称号を懸けて熱戦を期待!



◎9スーパーバンタム

◯4ベルレフォーン

▲7スターフジサン

△12ピロコギガマックス

△3アイファーエポック

△1アイファーファイト




金沢競馬で重賞4勝、今年の石川ダービーに続いてのダービー制覇を狙う◎スーパーバンタム。現在7連勝、2走前の石川ダービーは先団好位3番手を追走、3コーナーから抑え切れない手応えで単騎先頭、直線あっさり抜け出して2着スターフジサンに3馬身差を付けて完勝。前走の加賀友禅賞も石川ダービー同様に3~4コーナーでは楽な手応え、直線は6馬身差を付ける楽勝。今回も対戦するスターフジサンに2走続けて完勝、既に金沢では3歳最強の存在で、金沢三冠最終戦のサラブレッド大賞典を回避しての意欲ある西日本ダービー出走。もちろん近走に比べ相手は強くなるが、絶対的な強力馬も居ない感じで、この馬の能力・勢いならここも突破する可能性は十分。輸送による極端な馬体減り、初コースなど懸念材料はあるが力を信頼したい。




兵庫三冠の一冠目・菊水賞を制した◯ベルレフォーンは近走こそ案外な結果が続いているが、ここを目標に調整されて巻き返しを狙う。

(2022年 兵庫チャンピオンシップ出走時)

4月の菊水賞は確かに展開は向いたにせよ、1頭際立つ末脚を見せて快勝、続くJpnⅡ兵庫チャンピオンシップは6着もJRA勢など強力メンバー相手の中を考えればそこまで悲観する結果では無かった。近2走の敗因は定かでは無いが、道中から勝負どころにかけて馬の反応が悪かった印象。それでも先週の園田オータムトロフィーに出走した同厩バウチェイサーとの使い分け、早くからベルレフォーンは西日本ダービーを目標に調整されて来たように、あくまでも前走に関しては今回への叩き台と解釈は出来る。少なくとも仕上がり具合は前走よりは上と思うし、何より4月の菊水賞で見せた脚は非凡そのもの。能力発揮なら当然首位争い。




これまで遠征先を含め重賞レースで上位争い、前走のサラブレッド大賞典で悲願の重賞初制覇を飾った▲スターフジサン。デビューから常に金沢競馬の主要レースで上位を賑わしている馬だが、2走前の加賀友禅賞は6月の石川ダービーに続きスーパーバンタムの2着。今回も再びスーパーバンタムとの対戦になるが、3月の金沢1500m戦では同馬に0秒2差2着があり、石川ダービー、加賀友禅賞の差は決定的な印象も、遠征先での対戦、コースが替わっての戦いならまだまだ逆転の可能性はゼロとも言えない。脚質に大きな注文は付かないし、石川ダービーや前走のように後方からでも堅実な脚を使えるので園田コースにも上手く対応は出来るだろう。初めての他場遠征となった名古屋のスプリングカップでマイナス16キロで勝ち馬から差のある6着、続けての名古屋遠征では同じ馬体重で3着に好走したが、輸送による急激な馬体減りには注意したいところ。








馬券はスーパーバンタム中心の三連単で買いたいですね。