9月11日(日曜日)中山競馬場でサマーマイルシリーズ最終戦・京成杯オータムハンデが行われます。





昨年の京成杯オータムハンデはカテドラルが優勝。






発走は15:45です。


ハンデ戦です。







サマーマイルシリーズ最終戦/開幕週で絶好枠を引き当て、シリーズ逆転優勝を目論む馬に注目!





◎1ベレヌス


◯3インテンスライト


▲6ミスニューヨーク


△11ファルコニア


△4シャーレイポピー


△8ダーリントンホール


△13クリノプレミアム





重賞初挑戦となった一昨年のGⅢラジオNIKKEI賞は9着、その後力を付けて昨年8月の準オープン戦を優勝した◎ベレヌス。オープン入りしてからはワンパンチ足りない結果が続いていたが、今年に入りリステッド競走で4、2着と健闘、GⅢ中京記念は6番人気ながら逃げ切って優勝と、更に最近の充実振りを感じさせる。前走のGⅢ中京記念はすぐに1コーナーを向かえる小倉芝1800mで7枠からの発走だったが、スタートから際立つスピードで一気に先手、道中は絶妙なペースを刻み、ラストは詰め寄られたが、直線に入り二の脚を使って後続を引き放しての逃げ切り。今回はトップハンデタイになるが、極端に前が残る中山の開幕週で絶好の1番枠が当たった。この枠なら戦法に迷いは無いし、何より今回で1着ならウインカーネリアンを抑えてサマーマイルシリーズ逆転優勝の可能性があるだけに陣営の勝負度合いは非常に高い。





2019年、重賞初挑戦のGⅢラジオNIKKEI賞は12着、力を付けての重賞再挑戦となった2走前のGⅢダービー卿チャレンジトロフィーで0秒4差6着と悪くない結果を残した◯インテンスライト。そのGⅢダービー卿チャレンジトロフィーは好スタートから一旦下げて中団馬群の中で脚を溜め、3~4コーナーでは少し窮屈な場面が見られながらも直線渋とく脚を使って僅差6着に追い上げた好内容。前走の芝1800m戦・メイステークスはスタート後しばらくしてから先手を取るが、入れ替わり立ち替わりの競馬で決して自分の形とは言えないレースでの5着。今回の東京から中山コースに替わるのは大歓迎、距離もベストのマイル戦。脚質に融通が利く馬だが、開幕週で3枠ならもちろん前目での競馬を陣営は想定している事だろう。上手く好位インコースで脚を溜めての競馬、54キロならチャンスはある。





3歳春からクラシックへ向けたトライアル、前哨戦の重賞レースで4、3着と早くから素質の高さを見せている▲ファルコニア。今年に入りマイルを中心としたローテーションを組まれ、勝てないまでも常に上位争い、前走芝1800mのGⅢ中京記念は主導権を握ったベレヌスの逃げ切りを許したが、道中は中団追走、3~4コーナーからは大外を回しながらも直線も長く脚を使い続けて0秒1差3着と強い内容。2走前のGⅡマイラーズカップでも0秒1差3着とマイルへの適性は高いし、いつ重賞タイトルを手にしても可笑しくない実力はある。久々の中山コースも3歳時のGⅡスプリングステークスで4着があり問題無く、あくまでも開幕週の馬場での外目の枠が一番の課題。前走のように早めに先団に取り付く事が出来ればここも上位争いか。








馬券はベレヌス中心の三連複で買いたいですね。