9月10日(土曜日)中山競馬場で秋華賞トライアル・紫苑ステークスが行われます。





昨年の紫苑ステークスはファインルージュが優勝。






発走は15:45です。


3着までにGⅠ秋華賞の優先出走権が与えられます。







近年は本番好走馬を多く輩出/今年は2歳女王が登場!





◎スタニングローズ


◯ニシノラブウインク


▲ライラック


△サークルオブライフ


△サウンドビバーチェ


△サンカルパ





春はGⅢフラワーカップで重賞制覇、GⅠ優駿牝馬・オークスの2着馬◎スタニングローズ。1勝クラス、重賞と連勝して挑んだGⅠ優駿牝馬・オークスは直線でスターズオンアースに交わされたがラストまでしっかり脚を使い続けて2着に健闘。賞金的にはGⅠ秋華賞出走は確定している立場だが、中間~最終追い切りでラスト1F11秒台を出しているように、目一杯では無いにしてもトライアルのここでも結果を求めての調整具合。春のGⅢフラワーカップを優勝しているように機動力に優れた馬で、次のGⅠ秋華賞も楽しみだが、適性十分な中山コース、外枠でも好位で流れに乗って上位争い濃厚か。





勝ち星はデビュー5戦目、2歳時の未勝利戦のみだが、GⅢフラワーカップで0秒1差の2着がある◯ニシノラブウインク。春のGⅢフラワーカップは直線で一気に先頭に立つも、ゴール前でスタニングローズに交わされて半馬身差の悔しい2着。GⅠ優駿牝馬・オークスは果敢に主導権、ハナを叩いたが、2400mの距離で外枠から前半に脚を使っての厳しい競馬。それでも直線半ばまで先頭を守っての8着と悪い内容では無かった。今回は重賞で2着した中山コース、前走からの距離短縮はもちろんプラスだし、元々相手なりに走れる面がある馬。GⅢフラワーカップだけ走れば上位争いの期待は十分だし、優先出走権を確保する為にも今回に対する勝負度合いは高い。





今年1月のGⅢフェアリーカップで重賞勝ち、春の二冠は不完全燃焼、立て直されての巻き返しが期待される▲ライラック。GⅢフェアリーステークスでは出遅れながらも直線大外から一気に伸び、後の牝馬二冠スターズオンアース以下を破って優勝。しかし春の二冠は課題であるスタートが決まらず着順も振るわなかった。前走オークス後は休養に出され、秋の始動戦である今回へ向けて順調に調整、併せ馬での追い切りで好タイムをマークしているように上手く立て直された印象。GⅢフェアリーステークスで後の二冠牝馬を破ったように力は十分、後はスタート五分なら。








馬券はスタニングローズ中心の馬単、三連単で買いたいですね。