熱戦が繰り広げられている全国高等学校野球選手権・大阪大会。
昨日24日(日曜日)は、ここからが激戦・大阪大会の正念場とも言える4回戦。
大商大堺VS桜宮の試合が行われました。


会場は万博記念公園野球場。
一塁側が我が桜宮、三塁側が大商大堺です。
非常に良い天気で、大阪は最高気温34度という灼熱の猛暑☀️

それでも日曜日という事もあり、前回行った豊中ローズ球場の時以上の観客の数だった印象。
まあ、同会場でこの試合の後に大阪VS大阪桐蔭戦が控えている影響も大きいでしょうね。

桜宮の先発は村上投手(2年)。

いよいよ始まります。
商大堺はかなりの強豪ですが、何とかここも突破して欲しいところです👊

しかし、桜宮は2回に大商大堺に2点タイムリーを許し先制されます。

3回には大商大堺にあわやホームランかと思わせる長打を浴び、更に悪送球なども重なり、桜宮は投手交代、松原投手(3年)に代わるも尚猛攻を受け続け、5点を追加されます。

桜宮もチャンスは作るんですが、後1本が出ません。

打線が続かず非常に厳しい状況。

7回で7点差、もう後がありません。

桜宮は点を返す事が出来ず、大商大堺7-0桜宮でコールド負けに終わりました。

終わってしまった今年の夏。
やっぱり先制されて一気にペースを持っていかれてしまったのが痛かった印象です。
確かに大商大堺は強かったですが、大量に先制されながらも逆転勝ちした前回の茨木戦の事もあり、「1点返せばまだまだ分からないのではないか?」という期待を最後まで応援しているみんなが持っている雰囲気はありました。

試合後の球場外。
3年生にとってはいわゆる〝ラストミーティング〟です。
自分の甥っ子(3年)にとっても高校野球生活最後のミーティング。
少し放れた場所で見ていましたが、中には泣いている部員がいるのもはっきり見えました。
自分の人生で身内を含めた〝この最後の時間〟は初めてだったので、今まで経験した事が無い不思議な空気を感じました。
甥っ子が3年、最後の年と言う事で、自分は今まで以上に意識して高校野球を見ていましたし、そんな中勝ち上がって行く桜宮を見ていて「もしかしたら甲子園に行けるかも知れない」と本気で思っていました。
試合に負けて悔しいのは確かですが、選手はもちろん、桜宮側のみんなが最後まで諦めず、一体になって応援出来たのは個人的に嬉しかったし、楽しかった。
こんな気持ちは普段中々感じる事はありませんし、全力で頑張る球児達に甲子園の夢を見させてもらいましたし、本当に色んな事を教えてもらいました。
非常に猛暑で暑いはずなんですが、暑さは感じませんでしたし、みんなが固唾を飲んで球児達のミーティングを見守っていました。

最後は3年生が集まっての集合写真。
自分の甥っ子も居ます!
最後はみんな笑顔です(^-^)
3年生にとって高校野球は終わりですが、これからも野球を続けて行く子もいるでしょうし、何より野球通じての経験がこれからの人生にきっと役に立つはず。
頑張れ👊
下の甥っ子は1年生なのでまだまだこれから。
涙を呑んだ兄ちゃん・先輩達の分まで頑張って欲しいです(^○^)