本日、東京競馬場で行われました第89回東京優駿・日本ダービー。





優勝は武豊騎手鞍上の3番人気ドウデュース。



勝ち時計はダービーレコードとなる2分21秒9(良)。




クビ差の2着に2番人気イクイノックス、2馬身差の3着は7番人気アスクビクターモア。


以下、4着ダノンベルーガ、5着プラダリアで決着。





それではレースを振り返っていきましょう。




スタートはマテンロウオリオン、ジャスティンロックが出遅れ。





外から内に切れ込むようにデシエルトがハナを切り、アスクビクターモアが牽制するように2番手、プラダリア、ジオグリフは先団を見る位置で折り合いを付ける。




向正面に入り、敢然とデシエルトが先頭、単独2番手にアスクビクターモア。





先団を射程に入れた位置を内からオニャンコポン、ダノンベルーガ、皐月賞馬ジオグリフなどが追走。




それらを見る直後に折り合いを付けて武豊騎手とドウデュース。
デシエルトが作るペースは前半1000m通過58秒9と、ミドル~やや速い流れ。




更にそのドウデュースを見る位置にキラーアビリティ、その後ろにルメール騎手とイクイノックスが後方3番手で脚を溜める。




向こう流しに入り、依然デシエルトと岩田康誠騎手が主導権、以下、隊列は大きくは変わらずレースは進む。



大欅を通過し、徐々に後方に位置する有力どころが前を意識し、進路を探し初める。



4コーナーをカーブしていよいよ直線、ここからは真っ向勝負!
逃げるデシエルトを良い手応えで田辺弘信騎手とアスクビクターモアが交わすタイミングを窺う。

中団からジオグリフ、ドウデュースは外目に持ち出し、その内にダノンベルーガ、イクイノックスはまだ後方。




デシエルトは一杯になり、代わってアスクビクターモアが馬場の真ん中に出しながら先頭に立つ!

後ろ外目からはダノンベルーガ、ジオグリフ、ドウデュース、更に抜け出す進路を探しながらのイクイノックスと〝4強〟が前に迫る!




先に抜け出したアスクビクターモアをドウデュースが交わし、それを目掛けてイクイノックスが外に持ち出して追撃態勢!

インコースを狙ってダノンベルーガ、ジオグリフは一瞬、内と外に挟まれる位置で遅れてしまう。



前は完全にドウデュース、イクイノックス2頭の争い、その後ろでアスクビクターモアとダノンベルーガの3着争い。



最後はドウデュースがイクイノックスをクビ差凌いで優勝!!


2着にイクイノックス、3着争いはアスクビクターモアがダノンベルーガを差し返して制しました。




武豊騎手はこれで東京優駿・日本ダービー驚異の6勝目!!

管理する友道調教師は2016年マカヒキ、2018年ワグネリアンに続いて3勝目!

ドウデュースを所有する松島正昭オーナーはダービー初勝利!



素晴らしい!!





ユタカコールに導かれスタンド前に戻ってきたドウデュースと武豊騎手。

ホントに凄い人!!凄い盛り上がり!!

いや~現場に居てる人達が羨ましい!!
楽しいだろうな~(^-^)




優勝したドウデュースは昨年の朝日杯フューチュリティステークスに続くGⅠ2勝目をダービーで飾り、文句無しの世代チャンピオンに。

気になる今後、やはり以前からの松島正昭オーナーの夢であるフランス・凱旋門賞挑戦が有力ですね。
まあ、武豊騎手も勝利騎手インタビューで挑戦するまでの事を具体的に言っちゃいましたし(笑)、馬の状態が最優先なのは当然ですが、順調に行って更に上のステージに上がって欲しいですね!



まあ、自分の馬券はハズレましたが、朝からダービーデー独特の雰囲気をしっかり味わいましたし、レースも好勝負を見せて頂いて本当に楽しかったですよ(^-^)

やっぱりダービーは良いな~

自分は関西在住、仕事の関係などで中々実現出来ないですが、一生に一回はダービーを観に行ってみたいですね!

ダービーを観に行った事がある人によると、朝の1レースから普通のGⅠ並みの大歓声が上がり、ダービーの発走が近づくにつれ、地響きが起こるようですね。
それならダービーの直線はどんな感じなのかな!?


もう競馬場には数え切れないくらい行っていますが、そんな経験した事が無いし、恐らくダービーデー以外にそんな事は起こらないんでしょうね!

一度で良いから体感してみたいな~

いつかは!!



ドウデュースの関係者の皆様、ダービー優勝おめでとうございます!!