本日はいよいよ今年の大晦日ですね。




今年も1年色々ありましたが、やはり懸念は新たな〝オミクロン株〟が日本でも蔓延しつつあり、依然として予断を許さない状況です。



自分の会社もその影響もあり、厳しい状況が続き決して業績は良いとは言えず、それでも社長を初め従業員一丸となって頑張り、賞与まで頂けたのは感謝・幸せとしか言い様がありません。



来年もみんなで頑張ってこの厳しいご時世を乗り切っていきたいですね👊








さて、競馬界に於いても今年1年色々な出来事がありましたね。


19:50に発走します高知競馬・一発逆転2021ファイナルレースをもって今年の日本国内に於ける競馬は全レース終了です。




今年の競馬界、個人的に良かった事・印象に残った事をいくつか。







・十数年振りに姫路競馬場に行けた事





厩務員時代以来久々の姫路競馬場訪問、同じ兵庫県競馬でも園田競馬場とはまた違った雰囲気。

馬券は全く振るわなかったですが、姫路のおでん美味しかったな~








・サウジカップデー、ピンクカメハメハ、コパノキッキングと日本勢が2勝





サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジカップデー、ピンクカメハメハがサウジダービー、コパノキッキングがそれぞれ優勝。

ピンクカメハメハの森秀行調教師は前年のフルフラットに続くサウジダービー連覇、急遽乗り替わって最高の結果を出した戸崎騎手共々見事でした。

同じ日本のマテラスカイを差し切ったコパノキッキング鞍上W・ビュイック騎手の手綱捌きも流石でした。


※ピンクカメハメハ号はその後6月のGⅢユニコーンステークスのレース中にラチに激突しジョッキー落馬で競走中止、心不全を発症しその場で亡くなりました。

ご冥福をお祈りします。





・兵庫最強馬ジンギ、ダートグレード競走・JpnⅢ名古屋大賞典に挑戦し4着健闘





兵庫現役最強馬ジンギ(イグナイターという突っ込みは無しで笑)が1月の白鷺賞を優勝、3月のJpnⅢ名古屋大賞典で初の全国区・JRA勢相手のダートグレード競走・JpnⅢ名古屋大賞典に挑戦、結果優勝したクリンチャーからは放されましたが地方馬最先着となる4着と健闘。

ジンギは兵庫に帰ってからも兵庫大賞典、姫山菊花賞、園田金盃を優勝、通算重賞8勝を飾り、2年連続で兵庫県競馬年度代表馬の座を不動の物としました。

3歳のイグナイター共々、来年こそダートグレードのタイトルを目指して更に飛躍して欲しいです。





・ソダシが史上初白毛馬によるクラシック競走制覇





4月のGⅠ桜花賞に於いて白毛馬ソダシが史上初のクラシック競走を制覇しました。
ソダシはその後GⅠ優駿牝馬・オークス、GⅠ秋華賞、そしてダートのGⅠチャンピオンズカップと残念ながら敗れましたが、管理する須貝調教師は来年もう一度ダートを走らせたいとの事。
個人的には芝のマイルがベストに感じますがどうなりますか。
それにしても真っ白な馬体にピンク色の桜花賞の肩掛け、馬着、めちゃくちゃ綺麗でしたね(^-^)





・地方馬の大躍進、JpnⅠダートグレード競走を4勝




1月JpnⅠ川崎記念、5月JpnⅠかしわ記念をカジノフォンテン、7月のJpnⅠジャパンダートダービーをキャッスルトップ、11月JpnⅠJBCクラシックをミューチャリーがそれぞれ優勝、地方所属馬がJpnⅠ競走を計4勝と大活躍しました。

特にJpnⅠJBCクラシックでは地方所属馬が念願の同競走初制覇、ミューチャリーの力はもちろん、鞍上吉原寛人騎手の天才的な騎乗振りに鳥肌が立ったのが昨日の事のように感じます。

それにしてもカジノフォンテン、キャッスルトップ、ミューチャリーとこの3頭は全て船橋の所属馬なんですね。

過去にもアブクマポーロ、トーシンブリザード、アジュディミツオー、フリオーソなどの名馬も去ることながら船橋競馬の馬は本当に強いですね。






・日本馬が海外GⅠ競走で歴史的な大活躍





4月の香港・GⅠクイーンエリザベスⅡ世カップ、11月のアメリカ・GⅠブリーダーズカップフィリー&メアターフ、12月の香港・GⅠ香港カップと年間海外GⅠ3勝の新記録を打ち立てたラヴズオンリーユー。

11月のアメリカ・GⅠブリーダーズカップディスタフで史上初のアメリカのダートGⅠ制覇を達成したマルシュロレーヌ。

12月の香港・香港ヴァーズで同競走2回目の優勝を飾ったグローリーヴェイズ。

GⅠ競走以外でもサウジアラビアでピンクカメハメハ、コパノキッキング、フランスではGⅡフォワ賞をディープボンドが優勝、他にも海外で2、3着に頑張った馬も多く居ました。

いずれも凄いんですが、アメリカ競馬の祭典・ブリーダーズカップデーで日本馬2勝、特にマルシュロレーヌのGⅠブリーダーズカップディスタフ優勝は本当に歴史的な快挙でしょう。

来年も日本馬達が海外でどんな走りを見せてくれるのか非常に楽しみですね。






・スターホースが相次いで引退、強さを見せたラストラン





引退する馬が相次ぐのはいつの時代も同じですね。

代表的なところで言えば三冠馬コントレイル、短距離~マイルの女王グランアレグリア、史上初同一ダートGⅠ・東京大賞典4連覇を飾ったオメガパフューム。

いずれの馬もラストランに於いて強い競馬で優勝、花道を飾ったのは見事でした。

強い競馬と言えばGⅠ有馬記念がラストランだったクロノジェネシスも意地を見せる3着。

他にも良い結果は出せなくとも最後のレースを走り切った馬は数知れず居るでしょうし、そんな全ての馬達に感謝したいです。

お疲れ様でした。







ちょっと紹介がバラバラな感じにはなりましたが、自分が印象的だった出来事はこんなところでしょうか。


まあ、他にも沢山あるんですが思い出したらキリが無いので笑




皆さんは今年の競馬界、中央・地方・海外(地中海)問わずどんな出来事が印象に残ったんでしょうか?



それぞれあるとは思いますが、来年は更に明るいニュース・話題が多くなると良いですね。




さて、そろそろ2021年の最後が近付いてきました。







最後に、今年もこんな自分のブログを見て下さった方々、コメントして下さった方々に対して感謝申し上げます。



ありがとうございましたm(__)m


それでは良いお年を。