明日、浦和競馬場で南関東所属馬による1400mの重賞競走・ゴールドカップが行われます。







昨年のゴールドカップはブルドッグボスが優勝。








発走は15:25です。


地元・浦和、大井各4頭、川崎3頭、船橋1頭の計12頭で争われます。











南関東短距離路線の掉尾を飾る一戦



今年から南関東重賞格付け最高ランクのSⅠに昇格、優勝賞金も3100万円と高額になりました。



このレースの翌日園田競馬場で行われるダートグレード競走・JpnⅢ兵庫ゴールドトロフィーよりも優勝賞金が高く、非常に豪華なメンバーが揃いました。



難コースの浦和が舞台になりますし、やはりコース適性は重要になってきそうですし、時期的にここが今年の最終戦の馬にとっては大一番にもなりますね。



来年の南関東短距離戦線を占う意味でもしっかりレースをチェックしておきたいところです。




◎3モジアナフレイバー


◯5ティーズダンク


▲12アマネラグーン


△7アランバローズ


△4グレンツェント


△10アンティノウス


△1インペリシャブル





大井◎モジアナフレイバーはこれまでGⅠ/JpnⅠでも上位争いしてきた南関東きっての強豪。

今年は本格的に1400m~1600m戦線にシフト、高知・JpnⅢ黒船賞3着、川崎マイラーズ優勝、マイルグランプリ3着、前走のJpnⅠJBCスプリント4着と相変わらず力は見せている。

今回は初の浦和コースになるが、遠征先で好成績を納めているようにコースは問わないし、左回りも上手い。

前走を見ても1400m戦での走りは全く問題無いので、力量を考えればあっさりもありそう。





地元・浦和の◯ティーズダンクはこれまで重賞3勝、JpnⅠ全日本2歳優駿3着、JpnⅢオーバルスプリント2着、ダートグレード競走以外でも東京ダービー3着、ダービーグランプリ2着などがある実績馬。

今年は4月のオープン2戦こそ案外な結果に終わったが、8月には8番人気ながらグレンツェント、モジアナフレイバーなど強豪を抑えてマイルグランプリを優勝。

その後の2戦も好内容の2着、前走のサンタアニタトロフィーはトップハンデタイの58キロ、展開面も向かなかった印象。

今回は地元・浦和での定量戦、1400mも通算(1・2・0・1)と得意。

安定して好位から脚を使える馬で前走からの巻き返しを期待。





全11戦全て浦和コースで走り通算(9・2・0・0)、現在7連勝中の▲アマネラグーン。

前走トライアルのまがたま賞は勝負どころ3コーナーから長く脚を使って楽勝、ここは試金石になるが勢いは無視出来ない。

時計比較では分が悪いが、未だ底を見せていないし伸び代はまだありそうに感じる。

大外枠は良いとは言えないが、自在に立ち回れる器用さがあるし、前走のような競馬ならあながち悪くも感じない。

強豪揃いのメンバーの中、森泰斗騎手鞍上なのは心強い。












馬券はモジアナフレイバー中心の三連単で買いたいですね。