祝日・文化の日の11月3日、金沢・門別両競馬場で行われました2021年の地方競馬の祭典 ダート競馬の祭典 JBC4競走。







当日は園田競馬場に。






非常に快晴で、熱いくらいでした。




当日は好天もあってか、開門前から100人以上は並んでいたと思います。



流石は地方競馬の祭典JBC。



まあ、この日の園田競馬は第7レースが最終、この後は場内ビジョン・モニターでJBC4競走のライブ中継されます。






天気が良く、熱いくらいと言っても陽が当たらないスタンド席は少しさぶいくらいでしたね。



馬場状態はもちろん良馬場。






JBC競走の資金を稼ぐべく園田競馬の馬券を買っていきます。


パドック気配重視で予想。







第4レースに出走していた新子厩舎のレヴィーアクイーン。


父ルーラーシップ、母は重賞勝ち馬マルカキャンディという良血馬。

JRAの未勝利戦で4度の2着、転入初戦のここは圧倒的人気に応えて優勝しました。







まあ、ちょくちょく当たりはあるんですが、大きな配当はなく、のんびりしていました。

JBCまでに大怪我はしたくないので笑



ちょっと見にくいんですけど、これはビールとホルモン焼きです。








園田最強の名物 タコ天。






ちょい飲みセット 500円。



コークハイと唐揚げです。







メインレースは1870mのA1 A2混合のオープン特別。



時期的に来月行われる園田金盃のステップ競走になります。





58キロのエイシンニシパの頭は固そうな感じだったんですが、配当妙味を考え、休み明けでも仕上がりが良さそうなマイタイザンの単勝と馬単で6マイタイザン→4エイシンニシパを購入。



しかし、最後は僅かにエイシンニシパが前に出てゴール。

マイタイザンは鞍上杉浦騎手は注文通りの逃げを打ったんですが、相手の斤量58キロを考えれば着差以上に強い競馬でした。

まあ、馬券はハズレましたが、来月の園田金盃が楽しみになりました。


でも金盃はやっぱりジンギが強そうかな。








そしていよいよJBCが開幕。



JBCレディスクラシックは浦和ダノンレジーナ、JRAテオレーマ中心の三連複、ダノンレジーナからの馬単マルチで勝負。




結果は・・・




川田騎手鞍上のJRAテオレーマが優勝。


2着マドラスチェック、3着はリネンファッションでJRA勢が上位を独占。


ハナを切った大井サルサディオーネは右回りが影響したのか10着、◎にしたダノンレジーナは好スタートが逆に裏目に出たような感じで6着。



JBC1発目はハズレ。







JBC2レース目はスプリント。


ここは大井のモジアナフレイバーから三連複、馬単マルチを購入。




結果は・・・




川田騎手鞍上のJRAレッドルゼルが優勝。



2着はサンライズノヴァ、3着モズスーパーフレアで決着、レディスクラシックに続きスプリントもJRA勢が独占。



船橋アランバローズはスタートで行き脚が付かなかったのか10着、◎モジアナフレイバーは向正面を過ぎた辺りで真島騎手のステッキが入り、ラストは渋とく脚を伸ばすも僅かハナ差JRAモズスーパーフレアに届かず4着(>_<)

馬券はもちろんハズレました。


結果論ですが、モジアナフレイバーはモズスーパーフレアが引っ張る流れに脚が溜まらなかったのかな?

まあ、ハズレはハズレです。仕方ありません。



これで川田騎手はJBCレディスクラシック、スプリントと連勝!!








続いては門別のJBC2歳優駿。


2歳戦ですが、JBC競走4レースの中で一番自信があったレースで、馬券はシャルフジンからリコーヴィクター、リッジを本線に購入。


先に行われたJBC2レースはともにJRA所属馬が優勝、しかも馬券内も全てJRA勢。


流石にこのレースは地方・ホッカイドウ競馬所属馬が勝つと思って見ていました。




結果は・・・




三浦騎手鞍上のJRAアイスジャイアントが優勝。



2着に北海道ナッジ、3着も北海道リコーヴィクター。



◎シャルフジンは積極的な競馬で先行するも前に行った馬には厳しい展開になってしまい5着。
JRAアイスジャイアントは展開が向いたのもありますが、前に出た馬達を外からまとめて交わす強い競馬。
リッジ、リコーヴィクターは立ち回りが上手く展開にも左右されないレース振りを見せました。


馬券はハズレ、JBC3連敗です(-_-;)






そしてラストを飾るJBCクラシック。


予想通りJRAオメガパフューム、船橋ミューチャリーが本線の馬券を購入。


ここまでの3レース、地方勢がひとつもJBCを勝っておらず、どうしても地方馬に勝って欲しいと思いました。


となると可能性的には船橋の2頭に大きな期待が掛かりますね。





結果は・・・




何と吉原寛人騎手鞍上、船橋のミューチャリーが優勝!!


2着にJRAオメガパフューム(4年連続JBCクラシック2着!)、3着JRAチュウワウィザードで決着。



スタートでJRAの有力馬2頭、オメガパフューム、テーオーケインズが出遅れという波乱のスタート。

船橋カジノフォンテンは先手を取るも、内からJRAダノンファラオに競られる展開面の厳しさもあり6着。


勝ち馬ミューチャリーは脚を溜めての競馬を予想していたんですが、吉原寛人騎手は果敢に3~4番手の先行策。


折り合いも完璧で、先頭で直線に入ると、外からマクって来たオメガパフュームの追撃を半馬身抑えてゴール。





地方勢21年目にしてJBCクラシック初制覇の快挙!!




地元コースを知り尽くした鞍上吉原寛人騎手の天才的な感性に鳥肌が立ちました。





しかし、オメガパフューム、ミューチャリーからしこたま買った馬券の的中は三連複だけという大失態。


極め付けが三連単でミューチャリーを2、3着固定、馬単では2着固定にするという最低な買い方。


今まで散々ミューチャリーの馬券を買い続けてきて、こんな歴史的な快挙達成の時に三連複のみの的中とは・・・

中団で脚を溜めて何とか2~3着みたいなレースを想像していただけに、まさかあんな先行する競馬とは。


色々買ったJBCクラシックだけの収支はプラスなんですが、最後の最後でミューチャリーを信じ切れなかった自分にめちゃくちゃ悔しいです(-_-;)


もう吉原騎手が天才的過ぎて、レース後はしばらく放心状態でした。










と、まあこんな感じで終わりましたJBCデー。


来年のJBC競走は盛岡競馬場での開催ですね。







兵庫から挑戦したクリノフウジンと下原理騎手、テーオーエナジーと田中学騎手、お疲れ様でした。


そしてミューチャリー吉原寛人騎手おめでとうございました(^-^)