明日の東京競馬場のメインレースは2歳牝馬限定の重賞競走・アルテミスステークスです。








昨年のアルテミスステークスはソダシが優勝。









発走は15:45です。
















阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦・アルテミスステークス。





アルテミスステークスは2012年に新設され、2014年からGⅢ競走に昇格した歴史の浅い重賞レースですが、2017年ラッキーライラック、昨年2020年ソダシと、2頭の2歳女王を輩出。




他にも国内外GⅠ4勝のリスグラシューが2016年に優勝しているなど、2歳牝馬の中でもかなり重要な位置付け、出世レースと言えるでしょう。




今年も素質豊かな2歳牝馬が出走し、昨年のソダシに続くような活躍馬が登場するか楽しみな一戦です。







◎6フォラブリューテ


◯4シンティレーション


▲1シゲルイワイザケ


△12ミント


△10シンシアウィッシュ


△5トーセンシュシュ






8月新潟芝1600mのデビュー戦で4馬身差の圧勝を決めた◎フォラブリューテ。

そのデビュー戦は中団からレースを進め、直線半ば辺りから仕掛けられると鋭く反応、上がり最速33秒0をマーク、他馬と明らかに力量が違う走りだった。

直線に入ってからはスムーズに外に出せなかったり、先頭に立ってからも内にモタれる面を見せたりと、まだまだ若さはあるが、現時点でもかなり高い素質を感じさせる。

続けての左回り、初コースでも府中なら末脚を存分に発揮出来るだろう。

乗替りになるが、ルメール騎手鞍上なら何も言う事は無い。








7月函館芝1800mのデビュー戦は勝ち馬トップキャストから0秒6差の2着、2戦目の札幌芝1800mを逃げ切って初勝利をあげた◯シンティレーション。

デビュー戦では勝ち馬トップキャストに自分の形に持ち込まれて2着に敗れたが、3着馬には大差を付けており、尚且つゴール前では徐々に勝ち馬に迫っていた。

前走はスタートから僅かに促すとそのまま先手を取り、直線手前から仕掛けられて最後は0秒4差の順当勝ち。

デビュー戦の走りから好位からでも競馬が出来るし、誰も先手を主張しないなら前走のようにハナを切っても良いだろう。

追ってバテない強味があるので直線が長く広い東京コースも問題無い。







メンバー唯一1勝クラスでのレース経験がある▲シゲルイワイザケは小倉芝1800mのデビュー戦を優勝。

前走の1勝クラス・サフラン賞は好スタートからしっかりインコースで脚を溜め、直線では最後まで内から渋とく伸びて3着と悪くない内容。

前走を見ると相手なりに走ってくるタイプの印象。

評判馬相手に人気が甘くなるようなら面白い存在。
















馬券はフォラブリューテ中心の馬単で買いたいですね。


 

 














続いて明日、阪神競馬場で行われる2歳馬による芝1800mのリステッド競走・萩ステークスです。








昨年の萩ステークスはシュヴァリエローズが優勝。









発走は14:25です。





本命は1タガノエスコート。


デビュー戦ではスタートから行く気十分で序盤は引っ掛かっていたが、鞍上がしっかり抑えて脚を溜めると、直線では仕掛けのタイミングを図ってきっちり2着馬フォーブスに先着して優勝。


前半行きたがりながらも2番手から上がり33秒7(1位は2着馬フォーブスの33秒6)でまとめたあたり能力の高さを感じさせる。


今回は池添騎手に乗替りになるが、前走と同条件の阪神芝1800m、未勝利馬2頭を含む6頭立てとメンバーにはそこまで恐さは無い。


ここも好勝負だろう。















馬券はタガノエスコート中心の三連単で買いたいですね。