本日、門別競馬場で2歳牝馬限定1200mのダートグレード競走・エーデルワイス賞が行われます。
昨年のエーデルワイス賞はソロユニットが優勝。
発走は20:00です。
JRAから4頭、地元・北海道10頭の計14頭で争われます。
唯一の2歳牝馬限定ダートグレード競走・エーデルワイス賞。
過去23回の所属内訳はJRA10勝、地元・北海道11勝、佐賀、岩手各1勝と、地方・地元勢が勝ち越している数少ないダートグレード競走。
特に地元・北海道所属馬が4年連続で優勝しており、やはり仕上がりの早さに定評があるこの時期ハイレベルなホッカイドウ競馬だけに5年連続で地元勢優勝の期待は十分です。
◎11レディーアーサー
◯12エイシンヌプリ
▲14スティールノーヴァ
△8スティールルージュ
△10スピーディキック
△2ブッシュガーデン
△13ヒストリックノヴァ
主要前哨戦となる重賞競走、フルールカップ、リリーカップ、イノセントカップ、3競走の勝ち馬が出走して来たが、その内イノセントカップの優勝馬◎レディーアーサーを上位に取りたい。
稍重で1分12秒9の持ち時計は今回のメンバーの中では上位で、その時の栄冠賞3着で先着されたのは強豪牡馬2頭。
牝馬限定戦になるのは良いし、この時期の2歳戦だけにスピード負かせに前に行く馬が多い中、好位~中団から確実な脚を使う同馬に展開は味方しそう。
1勝馬だが、近3走の重賞レースで2、4、3着と善戦を続けている◯エイシンヌプリ。
脚質は問わないタイプだが、好位で溜めてひと脚が使える馬で、展開にもあまり左右されにくい。
重馬場とはいえ、1分12秒5の持ち時計は今回出走馬の門別1200m戦最速のタイム。
この時期でキャリアは十分だし、JRA勢にも絶対的な存在は居ないので、ハイレベルな重賞を走って来た強味を生かしたい。
前走の園田プリンセスカップは1番人気に支持され、同じホッカイドウ競馬所属のグラーツィアに敗れて2着だった▲スティールノーヴァ。
園田では最内枠からのスタートで、行きっぷりがもう一息で後ろの位置になってしまったが、向正面から外に出されると良い伸びを見せて最後は3着馬に7馬身差を付けた。
元々先行力がある馬で、前走最内枠から一転して今回の大外枠ならスムーズに好位に取り付けそう。
ダート短距離が得意なヘニーヒューズ産駒らしく、好馬体が印象的な馬で、距離も1000m、1400mより、初めてになるが1200mがベストに感じる。
馬券はレディーアーサー中心の三連複で買いたいですね。


