明日、盛岡競馬場で〝Road to JBC〟1600mのJpnⅠ競走・マイルチャンピオンシップ南部杯が行われます。











昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯はアルクトスが優勝。









発走は17:30です。


優勝馬にJpnⅠJBCクラシック及びJpnⅠJBCスプリントの優先出走権が与えられます。


JRAから7頭、地元・岩手8頭、大井1頭の計16頭で争われます。















秋のダートマイル王決定戦・マイルチャンピオンシップ南部杯。




冬のJRA・GⅠフェブラリーステークス、春の船橋・かしわ記念と並ぶダートマイルの最高峰レースのひとつで、マイルチャンピオンシップ南部杯は下半期のダート1600mチャンピオンを決める一戦。



歴代の優勝馬には当時のダート王が多く名を連ねている伝統の一戦。



ダートマイルのGⅠ/JpnⅠウイナー4頭が揃い、文字通りダートのマイルチャンピオンを目指して熱い戦いが見れそうです。






◎16アルクトス

◯13エアスピネル

▲15ソリストサンダー

△3サンライズノヴァ

△1インティ

△10ワイドファラオ

△8ワークアンドラブ







昨年のJpnⅠマイルチャンピオンシップ南部杯で、クロフネが2001年GⅢ武蔵野ステークスで記録したダート1600mのレコード1分33秒3を0秒6上回る1分32秒7の日本レコードで優勝した◎アルクトス。
一昨年のJpnⅠマイルチャンピオンシップ南部杯でも2着と、盛岡ダート1600mに対して非常に高い適性を持っている。
全9勝中8勝を左回りであげ、中でもJpnⅠマイルチャンピオンシップ南部杯は年間を通して最も能力を発揮出来る舞台で、陣営は後に控えるJBCを回避宣言、休み明けでもここを目標にきっちり仕上げて来ている。
大外枠は逆にすんなり好位を取りやすいし、自分のタイミングで仕掛けて行けるので、アルクトスにとっては悪くは無いだろ。







芝で重賞3勝、GⅠ朝日杯フューチュリティステークス、GⅠマイルチャンピオンシップで2着の実績がある◯エアスピネル。
昨年初めてのダート戦で2着、今年のGⅠフェブラリーステークスでは上がり最速の脚でカフェファラオに0秒1差2着と堂々たる走りを見せた。
マイルは芝を走っていた時と同じくベスト距離で、盛岡競馬場は初めてになるが、コースを問わない馬だし、左回りも非常に合うのでそこまで気にはならない。
8歳馬だが衰えは無いし、十分に争覇圏内の1頭だろう。








前走の敗戦は不可解ながら、春のJpnⅠかしわ記念では勝ちに等しい2着に入った▲ソリストサンダー。
昨年のGⅢ武蔵野ステークスでも2着と、左回りのダートマイルに変わるのはプラスに働きそうで、ここはもう一度見直したいところ。
















馬券はアルクトス中心の三連単で買いたいですね。