本日、中山競馬場のメインレースは芝2200mの重賞競走・オールカマーです。











1998年オールカマー優勝馬ダイワテキサス






父トロメオ
母ローブデコルテ
(ノーアテンション)


栗毛・牡馬


53戦11勝


主な成績


優勝1998年オールカマー(GⅡ)
優勝2000年中山記念(GⅡ)
優勝1998年関屋記念(GⅢ)
優勝2000年関屋記念(GⅢ)
優勝2000年新潟記念(GⅢ)
2着2001年金鯱賞(GⅡ)
2着1999年中山記念(GⅡ)
2着2000年エプソムカップ(GⅢ)








代表産駒


テキサスイーグル


優勝2008年名港盃(重賞)
2着2009年名港盃(重賞)
2着2008年尾張名古屋杯(重賞)








※レース名・格付けは当時の表記です。









発走は15:45です。


優勝馬にGⅠ天皇賞・秋の優先出走権が与えられます。


※7番ブレステイキングは内田博幸騎手に騎手変更です。














GⅠホースが2頭、頭数も16頭が揃い多彩なメンバーのGⅡオールカマー。



特に牝馬が5頭出走、恐らく同距離のGⅠエリザベス女王杯を見据えてと思われ、今年は有力牝馬の重要なステップレースの様相になりました。



近年のGⅡオールカマーは比較的人気どころで決着、頭数は揃いましたが出来るだけ点数を絞りたいところですね。








◎1ウインマリリン

◯11グローリーヴェイズ

▲3セダブリランテス

△12レイパパレ

△6ランブリングアレー

△2ウインキートス







流石にGⅠホース2頭に対して実績は劣るが、重賞2勝、GⅠでも好走歴がある実力馬◎ウインマリリンを本命に。
3歳時のGⅠオークスでデアリングタクトと0秒1差2着、GⅡ日経賞ではカレンブーケドール、ワールドプレミアを下して優勝、前走のGⅠ天皇賞・春でも5着と健闘。
前走後はGⅠ宝塚記念を自重し休養、このレースを目標に調整、追い切りも好タイムをマークし仕上がりは非常に良さそう。
中山コースはGⅡ日経賞優勝など3勝をあげているように得意で、内枠を上手く生かせれば上位争い出来そう。








一昨年のGⅠ香港ヴァーズの優勝馬◯グローリーヴェイズは春のGⅠクイーンエリザベスⅡ世カップ以来5ヶ月振り。
休み明けでも昨年の秋始動戦となったGⅡ京都大賞典を勝っているように鉄砲は利くし、追い切りも良い動きを見せているように問題無い。
中山コースはデビュー戦優勝以来になるが、これまで直線で坂があるコースでも上位争いしているし、そこまで気にする必要は無さそう。
昨年のGⅠジャパンカップでは自ら勝ちに行く競馬で三冠馬3頭など強豪相手に0秒3差5着、前走もラヴズオンリーユーに敗れたが他のGⅠホースを抑えての2着と、このメンバーなら実績は最右翼。
久々に手綱が戻って来たデムーロ騎手もヤル気は十分だろう。









▲セダブリランテスは7歳だが故障などの影響もあり、キャリアはまだ9戦。
これまで重賞2勝、2018年のGⅢ中山金杯では後に香港でGⅠ2勝をあげたウインブライトを抑えて優勝している実力馬。
今年は復帰戦で0秒4差6着とまずまずの走りを見せるも前走のGⅢエプソムカップは17着に大敗。
それでも中間の追い切りではシュネルマイスター、ウインマリリンなど強豪と併せ馬を消化、遜色無い動きを見せ、休みを挟んで今年3戦目で状態は更に上がっている様子。
今回は3戦3勝(1勝はダート)得意の中山、変わってくるならここか。















馬券はウインマリリン中心の三連単で買いたいですね。