明日、船橋競馬場でスーパースプリントシリーズのファイナル戦・習志野きらっとスプリントが行われます。











昨年の習志野きらっとスプリントはノブワイルドが優勝。









発走は20:10です。


地元・船橋5頭、大井、浦和、高知各2頭、兵庫、川崎、北海道各1頭の計14頭で争われます。
















2021スーパースプリントシリーズファイナル・習志野きらっとスプリント。










予選ラウンドの優勝馬3頭を含む好メンバーが揃い、地方競馬7地区から計14頭が出走。





全国交流重賞・地区対抗戦の様相で非常に楽しみなレースになりました。




個人的には佐賀の短距離王ドラゴンゲートと飛田愛斗騎手とのコンビで遠征して来て欲しかったんですが、まあ、それは仕方ありません。




それでも十分豪華なメンバーで、予想するファンとしても楽しい限りですね。






この習志野きらっとスプリントは2011年南関東格付けSⅢの重賞競走として創設。



2018年よりSⅡに昇格、昨年2020年より南関東最高格付けであるSⅠに認定、優勝賞金3100万円という地方所属のスプリンターにとって大きな目標になるレースになりました。




過去10年の所属の内訳は笠松、船橋が3勝、大井、浦和各2勝、笠松の3勝はラブミーチャンの3連覇。






南関東勢の連勝が続いていますが、そろそろ他地区所属馬の優勝も期待したいところですね。
















それでは習志野きらっとスプリントの予想を紹介します。



評価順で。







◎10キャンドルグラス


◯11ダノングッド


▲1ブランオラージュ


△7アドバイザー


△6アザワク


△8カプリフレイバー


△3コパノフィーリング








本命はキャンドルグラス。



これまで重賞2勝、ダートグレード競走でも上位争いしている南関東短距離路線の強豪キャンドルグラス。




今年に入っての2戦でも重賞勝ち、JpnⅢ東京スプリントでも0秒1差3着と存在感を見せており、いつグレードタイトルに手が届いても不思議では無い力がある。




船橋1000mでは重賞・船橋記念連覇など(3・1・0・0)と、ベストと言える舞台で、昨年の習志野きらっとスプリントでも勝ち馬ノブワイルドに僅か半馬身差2着。




1000mでもすんなり先団に取り付くレースセンスがある馬で、ここは全国屈指のスピード馬が揃ったが、その中でも明らかな格上の存在。




ベスト舞台のここを目標にして来たはずで、今年こそ。
















対抗はダノングッド。



高知からの遠征馬でトライアルラウンド・園田FCスプリントの優勝馬。




JRA在籍時にはダート1200mのオープン特別・京葉ステークス優勝、2017年JpnⅢ東京スプリント4着の実績はあったが、その後転入した大井では勝ち星はあげられなかった。




昨年春に高知へ移籍すると初戦を楽勝、続く園田FCスプリントでは驚異的な脚で追い込み2着、その後高知の重賞で1、2、2着と好成績を収めるも、少し不振に陥った。




個人的にもノーマークにした今年の園田FCスプリントでは好位から3~4コーナーで勢い付くと、直線では引き放す一方の競馬で、6馬身差の楽勝、完全復活を印象付けた。




ハマった時の強さは過去2年の園田FCスプリントで証明しているし、今回もハナを主張する馬が多く揃い展開は非常に向きそう。

















兵庫ブランオラージュは820m戦を連続で使われて1、2着。




前走は相手が最高のパフォーマンスを見せた中で放されたが、しっかり2着を確保。




輸送減りの懸念はあるが、ロス無く立ち回れる枠が当たったので、相手なりに走れる強みを生かして馬券内を期待したい。

















馬券はキャンドルグラス中心の三連単、三連複で買いたいですね。