本日、東京競馬場で行われました競馬の祭典、第88回東京優駿・日本ダービー。











優勝は福永祐一騎手鞍上の4番人気シャフリヤール、ハナ差の2着に1番人気の皐月賞馬エフフォーリア、3着は9番人気ステラヴェローチェで決着。




勝ち時計は2分22秒5(良)。







全着順は以下のとおりです。











それでは軽くレースを振り返っていきましょう。








全馬まずまず揃ったスタート。


最内の1番人気エフフォーリアも好スタート。








大外から内に切れ込んでバスラットレオンがハナを切る。







バスラットレオン、タイトルホルダーの順で隊列が決まり向正面へ。








注目のエフフォーリアはインコースの好位で少し口を割りながらも折り合いに専念。



その外から少しハミを取ってしまったのか、牝馬サトノレイナスが先団へ。



エフフォーリアを見る形でシャフリヤールが続く。










バスラットレオンが刻んだ1000m通過タイムは平均ペースと言える1分00秒3。



ヨーホーレイク、グレートマジシャンなどは中団に待機。



1頭放れた最後方に横山典弘騎手とレッドジェネシス。









3コーナー手前、軽快に逃げるバスラットレオンにサトノレイナスなど数頭が先団に取り付く。


エフフォーリアはひたすらインコースで脚を溜め、先団がバラけるのを待つ形。








4コーナー手前でサトノレイナス鞍上ルメール騎手が手綱を押さえたまま先頭に並び掛ける。


逃げるバスラットレオンにグラティアスも馬体を併せる。








直線に入り、バスラットレオンは徐々に後退、代わってグラティアス、外に膨らみながらもサトノレイナスが先頭に立つ勢い。



外に膨らんで開いた位置に横山武史騎手はエフフォーリアを誘導する。








進路を確保したエフフォーリアが馬場の真ん中から抜け出す。


サトノレイナスは終始外に膨らみながらの走り。


その後方からグレートマジシャン、シャフリヤールの2頭が追い込む。









抜け出して押し切りを図るエフフォーリアに内からシャフリヤールが馬体を併しに掛かる。


グレートマジシャン、サトノレイナスは少し脚色が鈍り、その後方からステラヴェローチェの追い込み。









前は完全にエフフォーリア、シャフリヤール2頭の叩き合いになる。



その後ろは壮絶な3着争いを繰り広げられる。









最後は2頭並んだ状態でゴール。



写真判定の結果、僅かにハナ差、内のシャフリヤールがエフフォーリアを押さえて優勝。



3着争いもハナ差ステラヴェローチェがグレートマジシャンを交わして決着。










優勝したシャフリヤール鞍上福永祐一騎手は昨年のコントレイルに続く日本ダービー連覇を達成、通算3度目のダービー制覇。





惜しくもハナ差で無敗の二冠を逃したエフフォーリア、戦後最年少ダービージョッキーの称号を逃した横山武史騎手。


人馬ともに非常に惜しい結果に終わりましたが、改めてエフフォーリアの能力は証明しましたし、鞍上も最内枠から上手く騎乗したと思います。




何よりそんな強い皐月賞馬を負かして見事ダービー馬に輝いたシャフリヤールの強さも讃えたいですね。



シャフリヤールの関係者の皆さん、おめでとうございます!!









あ、馬券は3着争いでグレートマジシャンが敗れたのでハズレました。



目黒記念もハズレましたよ~笑





馬券がハズレたのは残念ですが、レースは非常に見応えある良いレースだったのではないでしょうか。




秋になり、シャフリヤール、エフフォーリア2頭の再戦はもちろん、他にも成長して来るであろう馬との戦いも本当に楽しみになりました。







今年の日本ダービー、皆さんにとってはどんなダービーだったんでしょうか?





自分は馬券云々、コロナ渦の中、今年もダービーデーを楽しめた事自体に改めて感謝です。




また、来年のダービーデーを楽しみに待ちたいですね(^-^)