明日、ダービー後の東京競馬場最終レースは芝2500m伝統の重賞競走・目黒記念です。











2006年、2007年目黒記念優勝馬ポップロック






父エリシオ
母ポップス
(サンデーサイレンス)



鹿毛・牡馬



38戦7勝



主な成績



優勝2006年目黒記念(GⅡ)
優勝2007年目黒記念(GⅡ)
2着2006年メルボルンカップ(GⅠ)
2着2006年有馬記念(GⅠ)
2着2007年ジャパンカップ(GⅠ)
2着2007年京都記念(GⅡ)
2着2007年京都大賞典(GⅡ)










代表産駒



モンジューサード



2着スロベンスクセントレジャー(L)












※レース名・格付けは当時の表記です。











発走は17:00、東京最終12競走です。


ハンデ戦です。















今年で第135回を迎える伝統の重賞競走・目黒記念。









レース名はかつて存在した東京競馬場の前身である目黒競馬場に由来。



1932年に創設され、古くは年に2回実施され、1984年より年1回の実施に変更。



2006年よりGⅠ東京優駿・日本ダービー当日の最終レースに組まれ、現在は競馬ファンにとって恒例になりました。





ハンデ戦の為、GⅠホースなどトップホースの出走は少なく、今年の出走馬を見渡しても抜けた存在はおらず、馬券的にも波乱要素は十分に感じますね。





トップハンデ57キロを背負うムイトオブリガード鞍上横山武史騎手はメインレースの日本ダービーに続いての最内枠。



そのダービーの結果がどうなっているかは分かりませんが、色んな注目が集まりそうなレースですね。















それでは目黒記念の予想を紹介します。


評価順で。






◎4サンアップルトン

◯14ゴールドギア

▲10ナムラドノヴァン

△6アドマイヤポラリス

△8ヒートオブピート

△11グロンディオーズ

△15ミスマンマミーア

△9アイスバブル

△1ムイトオブリガード









本命はサンアップルトン。


昨年2月にオープン入りを果たすと重賞初挑戦となったGⅡ日経賞で4着、その後もGⅡアルゼンチン共和国杯でも4着など、本格化しつつあるサンアップルトン。



前走、GⅡ目黒記念の前哨戦とも言えるLメトロポリタンステークスでは普段の末脚を生かす形から一転、先行する競馬が裏目に出た結果で4着。



それでも勝ち馬から0秒2差4着なら全く悲観する内容では無かったし、むしろ慣れないレース振りで上位争い出来たのは評価に値する結果。



今回は重賞で相手関係は強くなるが、斤量は前走より軽くなるし、GⅡだがハンデの重賞なら十分に圏内突入の馬だろう。
















対抗はゴールドギア。


前走、前哨戦のLメトロポリタンステークスを上がり最速の脚で優勝、勢いに乗って初の重賞タイトルを目指すゴールドギア。



末脚身上の馬でハマった時の瞬発力は目を見張る物があり、東京の2400m~2500mはベストと言える舞台。



前走快勝の勢いそのままに、2500m3着2回がある今回のGⅡ目黒記念は、明らかにここが目標と思える臨戦過程。




末脚勝負なら突き抜けても不思議では無い。

















ナムラドノヴァンは前走度外視なら、ここでは十分に勝負圏内の馬だろう。

















馬券はサンアップルトン中心の三連複で相手は手広く買いたいですね。