明日、浦和競馬場で牝馬限定重賞・しらさぎ賞が行われます。











昨年のしらさぎ賞はストロングハートが優勝。








発走は17:25です。


地元・浦和、大井各3頭、船橋4頭、川崎2頭の計12頭で争われます。













浦和競馬伝統の重賞競走・しらさぎ賞。









かつては牡馬も出走していた中距離重賞で、2000m→1900m→1600mと距離が徐々に短縮。






2007年より現在の1400mに変更されると同時に牝馬限定重賞にリニューアルされました。






2015年から地方全国交流重賞に解放されたしらさぎ賞ですが、今年は南関東所属馬のみで争われます。





現在の地方所属牝馬トップホースの1頭と言えるダノンレジーナ、昨年の南関東牝馬二冠馬アクアリーブル、他にも重賞ウイナー、前哨戦の勝ち馬など中々の好メンバーが揃いました。






しらさぎ賞は小回りな浦和競馬場、更に1400mという事で、スピード・先行力がありつつ、器用さも持ち合わせた馬を重視したいですね。












それではしらさぎ賞の予想を紹介します。


評価順で。





◎7ダノンレジーナ

◯2ヴィルトファン

▲5ライゴッド

△11レイナブローニュ

△12ブロンディーヴァ

△10アクアリーブル






本命はダノンレジーナ。


JRAでは1戦大敗、佐賀へ移籍すると楽勝続きで5連勝、そして浦和に転入すると更に6連勝、昨年6月に3着に敗れ連勝は11でストップしたが、その後は重賞競走でも強豪牡馬と好勝負した。



昨年11月のJpnⅠJBCレディスクラシックでは地方馬最先着となる4着に好走、年末の東京シンデレラマイルで待望の重賞ウイナーになった。



JpnⅡエンプレス杯は4着に敗れたがきっちり地方馬最先着、前走の牡馬混合の神田川オープンでは外枠馬に厳しい傾向が続いていた日だったが、そんな不利を物ともせず優勝、着差は僅かでも高く評価出来る内容だった。



今回は3着以下が無い地元・浦和コースに加え、牝馬限定戦、久しぶりだった距離1400mの前走はもちろんここへ向けての叩き台。



自在な立ち回りが出来る馬で、位置取りにも拘らないが今回はコース形態を考え、恐らく逃げる馬の直後、好位には付けるはず。



力はこのメンバーなら少し抜けている感じで、陣営的にもここは確勝を期しての出走だろう。
















対抗はヴィルトファン。


JRA在籍時はダート1200mで3勝、準オープンクラスで戦っていたヴィルトファン。



準オープンクラスでは3戦して好結果が出ず昨年春に大井へ転入、いきなりティアラカップを3馬身差で優勝、しらさぎ賞でも2着に入る活躍を見せた。



その後も強豪相手のレースで上位争い、前走大井の1200m戦で久々の勝利、サウスヴィグラス産駒らしく高いダート短距離適性は魅力的。



昨年のティアラカップ、しらさぎ賞での走りから浦和1400mにも高い適性があるし、スピード豊かな馬だが好位からでも競馬が出来る馬。



それでも今回のメンバー・枠順を踏まえて考えると先手を楽に取れそうで、自分の形に持ち込めばそのまま逃げ切る可能性も十分にありそう。














格下の存在と言えるライゴッドは、前走久々の勝利をあげたが、相手なりに走る堅実派で、小回りに向く先行脚質が魅力。



浦和競馬場では勝ち星こそ無いが、2着2回とコース適性は高い。



人気によっては積極的に買いたい馬。
















馬券はダノンレジーナ中心の三連単で買いたいですね。