明日、園田競馬場で3歳馬による1870mのダートグレード競走・兵庫チャンピオンシップが行われます。











昨年の兵庫チャンピオンシップはバーナードループが優勝。








発走は16:15です。


JRAから4頭、地元・兵庫8頭の計12頭で争われます。















3歳ダート王決定戦、ジャパンダートダービーへ向けて重要なステップ競走・兵庫チャンピオンシップ。










兵庫3歳三冠の二冠目ですが、一冠目の菊水賞を制したシェナキングは兵庫ダービーに照準を合わせる為、残念ながら回避、兵庫ユースカップの優勝馬サラコナンが押し出された感じで地元の大将格になった印象。






やはり地元馬にとっては勝ち目が薄いダートグレード競走で消耗するよりは、地元馬同士の高額賞金が懸かる兵庫ダービーを目標にしたくなるのは仕方がないところ。






それでも有力どころ、菊水賞馬シェナキング、2歳チャンピオンのツムタイザンの名前が無いのは何とも寂しい限りですね。







そんな地元馬に対してのJRA勢4頭。




1頭がオープン勝ち、他の3頭も全て1勝クラスを勝っている強力メンバー。





競馬に絶対は無いとはいえ、恐らく優勝するのはJRA勢が濃厚。







地元馬は展開に紛れての3着を取れるかといったところか。













それでは兵庫チャンピオンシップの予想を紹介します。


評価順で。






◎5ゴッドセレクション

◯10ロードエクレール

▲9ランスオブアース

△6エイシンヒビキ

△7リプレーザ







本命はゴッドセレクション。


新潟競馬場でのデビュー戦は特に見所が無いまま7着に敗れたが、その後ブリンカーを着用すると一気にレース振りが良化。



未勝利戦を優勝、中京の1勝クラスを逃げて上がり最速をマークし8馬身差で楽勝、前走のオープン特別・伏竜ステークスでは2番手から抜け出し1、2番人気馬を押さえて優勝。



デビューから一貫して1800mを使われているように中距離に的を絞ったローテーションで、ここは目標にして来たレースな印象を受ける。



園田は初めてだが小回り向きの先行力は魅力、前走の勝ちっぷり、時計も優秀で他の中央馬より明らかな格上の存在。



初重賞制覇が懸かる鞍上が自信を持って乗れば大丈夫だろう。
















対抗はロードエクレール。


デビュー戦で1番人気0秒4差5着と芝でも走れない事は無いが、ダートを使われた3戦目を逃げ切って優勝。



再び芝に戻った百日草特別、自分の競馬が出来なかった2走前は大敗したが、ハナを切って逃げた前走のダート1800m戦を優勝。



芝はさておき、2走前の結果にも表れているように先手を取れなかった時のモロさがある反面、自分の形に持ち込めれば強さを発揮するタイプで、ここはメンバー的にハナを主張すればとりあえずは主導権は取れそうな感じ。



直後にゴッドセレクションが位置するであろう展開でどこまで粘れるか。
















ランスオブアースは2走前に1勝クラスの特別競走を優勝。



前走の伏竜ステークスは大敗したが、脚質に自在性があり、今回のメンバーなら好位の位置からレースは出来るだろう。














地元馬なら菊水賞3着馬エイシンヒビキの無欲の追い込みか。















馬券はゴッドセレクション頭固定の三連単で買いたいですね。