明日、名古屋競馬場で1400mハンデのダートグレード競走・かきつばた記念が行われます。












昨年のかきつばた記念はラプタスが優勝。








発走は16:20です。


ハンデ戦です。


JRAから5頭、地元・名古屋6頭、兵庫1頭の計12頭で争われます。














ゴールデンウィーク開催恒例、名古屋競馬場1400mのダートグレード競走・かきつばた記念。












このレースの過去10年中8回はJRA勢が優勝、2回は兵庫所属馬が優勝と、地方勢の健闘はあるものの、やはりJRA勢が優勢なダートグレード競走のひとつ。






今年も昨年優勝馬ラプタス、前走JpnⅢ黒船賞快勝のテイエムサウスダン、2016年優勝馬ノボバカラなど強力メンバーのJRA勢が出走。







対する地方勢は劣勢な感じは否めず、JRA在籍時2019年の同レース優勝馬で地元・名古屋のゴールドクイーンは居るものの近走成績は冴えず、前哨戦・東海桜花賞の2、3着馬に僅かな期待は懸かるも、優勝まではちょっと厳しい感じ。







地方勢には軽ハンデを生かして健闘を期待したいものの、重い斤量を背負うとはいえ、地力に勝るJRA勢の上位争いになりそうですね。













それではかきつばた記念の予想を紹介します。


評価順で。






◎11テイエムサウスダン

◯3ノボバカラ

▲4ラプタス

△6ナリタミニスター

△10スマートセラヴィー

△2ベルダーイメル







本命はテイエムサウスダン。


2歳時に園田競馬場のJpnⅡ兵庫ジュニアグランプリ優勝、3歳時には昇竜ステークス、4歳になった今年はLすばるステークス、前走JpnⅢ黒船賞を優勝とダート1400mに非常に高い適性を誇るテイエムサウスダン。



中でも重賞2勝している地方競馬の小回り1周1400mの舞台は前走の走りでも分かる通りこの馬にとって最高の条件。



安定した先行力からも持ち味を存分に発揮出来るし、逃げる馬を見ながら楽に好位を取れる今回の外枠も歓迎。



今年は1周1400mの金沢・JpnⅠJBCスプリントに確実に出走する為にも今回もきっちり優勝して賞金を加算させておきたいところだろう。














対抗はノボバカラ。


2016年JpnⅢかきつばた記念優勝など重賞4勝、2017年JpnⅠマイルチャンピオンシップ南部杯でも2着があるメンバー中実績No.1のノボバカラ。



9歳になった今年は全盛期を過ぎた感じは否めないが、前走のJpnⅢ東京スプリントでも中団追走から直線脚を伸ばして勝ち馬から0秒2差4着と依然として地方の交流重賞のペースなら上位争い出来る力を示している。



コース・馬場状態問わない馬で、名古屋競馬場でも2016年同レース優勝、昨年も優勝馬ラプタスには少し放されたが2着に入っているコース。



ある程度の先行力はあるが、今回はラプタス、ゴールドクイーンが前を引っ張る流れになりそうで、先団を見る形の中団辺りで脚を溜める競馬になりそう。



脚質的には前がやり合えばやり合うほど良い。












 



昨年の優勝馬ラプタスは前走のポラリスステークスで58キロを背負いながらも強い競馬で久々の勝利。



前走、3走前のJpnⅢ兵庫ゴールドトロフィーのレース振りからもここに来て脚質に幅が出て来たのは良い事だが、これまでのパフォーマンスを考えると、やはりベストはハナか。



トップハンデ58キロを背負うが、スタートを決めて先手を取り切りたいところ。
















地方勢なら遠征経験豊富な兵庫ナリタミニスターか。


名古屋1400mでは昨年のゴールド争覇を優勝、前走の東海桜花賞も勝ちに等しい僅差3着とコース適性は高く、53キロのハンデを味方に馬券内食い込みを期待したい。














馬券はテイエムサウスダン中心の三連単で買いたいですね。