明日、大井競馬場で南関東三冠の第1段、羽田盃が行われます。











昨年の羽田盃はゴールドホイヤーが優勝。









発走は20:10です。



地元・大井9頭、船橋4頭、浦和2頭の計15頭で争われます。
















いよいよ南関東クラシック三冠の幕開け、羽田盃。







昨年のJpnⅠ全日本2歳優駿はアランバローズが優勝、JRA勢を押さえて5戦全勝で見事ダート2歳チャンピオンになりました。









しかしそのアランバローズ、年が明けてクラシック最有力候補として挑んだ前走・京浜盃では1番人気を大きく裏切る形で10頭立ての9着に大敗。






一気に戦国南関クラシック戦線になった印象。








三冠目のJpnⅠジャパンダートダービーはさておき、ほとんどの陣営が目指しているのは次の東京ダービーと思うんですが、その直前と言える今回の羽田盃で各馬どんな走りを見せてくるかは非常に興味深いところ。










個人的に今年の南関クラシック戦線は結構役者が揃っている感じで面白いと思っていますし、二冠目、三冠目に楽しみが持てるようなレースを期待したいですね。
















それでは羽田盃の予想を紹介します。



評価順で。







◎10トランセンデンス


◯5ランリョウオー


▲8イグナイター


△12マカベウス


△4アランバローズ


△11チサット


△6ノットリグレット


△14タブラオ








本命はトランセンデンス。



ホッカイドウ競馬在籍時はデビュー戦の1勝のみだったが、重賞レースのサッポロクラシックカップ2着、ブリーダーズゴールドジュニアカップ3着、JpnⅢJBC2歳優駿で2着など活躍。




年が明けて浦和転入初戦のニューイヤーカップで重賞初制覇を飾ると、続く雲取賞では惜しくも2着。




前走の京浜盃ではスタート出負けで最後方からの追走になってしまったが、直線で外に持ち出されるとラストはジワジワ伸びて4着とレース内容は悪くは無かった。




後方からの差し脚が武器の馬だが、今回は京浜盃でスタートで出遅れて全く持ち味を生かせなかったアランバローズを初め、最内枠が当たったブライトフラッグ、的場文男騎手は配してきたランリョウオーなど、それなりに前掛かりなペースになりそうなメンバー。




勝ち味に遅い印象がある馬だが、スタートを普通に出て先団を見れるポジションでレースを進める事が出来れば馬券内は固そう。
















対抗はランリョウオー。



トランセンデンスと同じ浦和・小久保厩舎の管理馬で、今回は的場文男騎手を鞍上に迎えどんな騎乗を見せてくれるか非常に興味深いランリョウオー。




昨年はハイセイコー記念、JpnⅠ全日本2歳優駿ともにアランバローズの2着に終わったが、安定した先行力で馬券内に外れたの前走の京浜盃のみ。




それでも勝ち馬から0秒5差なら大きく崩れたとは言えず、2戦2勝得意の大井1800mに替わっての見直しは当然必要だろう。




距離も1800m、先の2000mも見据えたレースの使われ方で、前走より少しでも距離が伸びるのはプラスに働きそう。




名手とともに次の東京ダービーに向けて好勝負を期待したい。

















イグナイターは転入初戦の前走・京浜盃でいきなり0秒2差の2着と結果を出した。




前走は少し先頭に立つのが早過ぎた印象の2着。




JRA在籍時にはデビュー戦で2着馬を7馬身ちぎっている実力は疑う余地は無く、前に2~3頭置いた形で直線を向かえたいところ。

















馬券はトランセンデンス中心の三連複で相手は手広く押さえたいですね。