明日、桜花賞当日の阪神競馬場で3歳牝馬限定、芝2000mのリステッド競走・忘れな草賞が行われます。
昨年の忘れな草賞はウインマイティーが優勝。
古くは〝残念桜花賞〟的な3歳牝馬限定オープン特別でしたが、近年は特に中距離が得意な馬にとってのGⅠ優駿牝馬・オークスへのステップ競走の色合いが濃くなり、リステッド競走に昇格した2019年優勝馬ラヴズオンリーユーはその後オークス馬に輝きました。
昨年優勝馬のウインマイティーもオークスで3着に入る活躍を見せており、重賞競走ではありませんが3歳牝馬路線の中でも重要な位置付けのレースと言えます。
発走は14:25です。
本命は1タガノディアーナ。
前走のGⅡチューリップ賞では惜しくも4着に敗れ、GⅠ桜花賞の切符を掴む事は出来なかったが上がり最速タイの脚で上位3頭と僅差の勝負を演じた。
改めて能力の高さは証明したし、今回は初距離2000mになるが、過去1800mで3戦し、1勝2着2回と中距離での適性を感じさせる走りを見せており、特に問題無いだろう。
中団から安定した差し脚を使える馬なので、ここは何とか1着を取ってオークスに駒を進めたいところだろう。
馬券はタガノディアーナ中心の三連単で買いたいですね。
続いて中山競馬場のメインレースは芝1200mハンデのリステッド競走・春雷ステークスです。
昨年の春雷ステークスはラヴィングアンサーが優勝。
発走は15:30です。
ハンデ戦です。
本命は15タイセイアベニール。
昨年3月にオープン入りを果たすと、続くL春雷ステークスで勝ち馬から0秒1差3着に健闘、その後出走した鞍馬ステークスでオープン特別初勝利。
重賞でもGⅡセントウルステークス、GⅢCBC賞ともに4着があり、前走のGⅢシルクロードステークスはスタートで出負けしての結果で参考外、リステッド競走なら即巻き返しがあっていい馬だろう。
コースはあまり問わず走る馬だが、中山芝1200mは通算4戦して(2・0・1・1)と、悪くは無い成績。
近走はもうひとつの結果が続いているが、人気もかなり落ちそうな今回はそろそろ馬券内突入を期待。
馬券はタイセイアベニール中心の三連複で買いたいですね。



