明日、船橋競馬場で牝馬限定1600mのダートグレード競走・マリーンカップが行われます。












昨年のマリーンカップはサルサディオーネが優勝。









発走は20:05です。


JRAから4頭、地元・船橋、大井、名古屋各1頭の計7頭で争われます。














春の牝馬限定ダートグレード競走の大一番・マリーンカップ。









大一番と言いながらも(笑)、今年のJpnⅢマリーンカップの出走馬は僅か7頭。






少頭数のメンバーという事もあり、昨年の優勝馬サルサディオーネ、牝馬ダートグレード競走の常連マドラスチェック2頭の一騎討ちムード。






そんな2頭にダート初めてになる芝の重賞ホース2頭、重賞初挑戦・テオレーマがどう絡んで来るか。






今後控える牝馬ダートグレード競走、秋のJpnⅠJBCレディスクラシックへ向けて勢力図に変化が出るかも知れませんし、しっかり各馬のレース振りをチェックしておきたいですね。












それではマリーンカップの予想を紹介します。


評価順で。






◎1サルサディオーネ

◯5マドラスチェック

▲6レッドアネモス

△3テオレーマ

△4フェアリーポルカ







本命はサルサディオーネ。


昨年のJpnⅢマリーンカップ優勝馬にして12月のJpnⅢクイーン賞も制したダートグレード競走2勝馬、大井のサルサディオーネ。



地方所属屈指のスピードを誇る馬で、右回りではテンの行きっぷりは一息も、左回りでは抜群の行きっぷり・スピードでJRA在籍時を含めた全8勝全て左回りコースであげている。



前走のJpnⅡエンプレス杯はラストでマルシュロレーヌに交わされたが、勝ち馬は現牝馬ダート最強とも言える馬で、そんな相手に適距離とは言えない2100m戦で着差3/4馬身差の2着なら十分健闘、今回も出走しているマドラスチェックには6馬身の差を付けた。



前走からの距離短縮はプラスで、今回の枠順・メンバー的にも楽にハナを取れそうで、すんなり自分の形に持ち込めそう。



多少ペースが速くてもハナを切ればそう簡単には止まらないし、粘り込みは濃厚。
















対抗はマドラスチェック。


3歳時からL鳳雛ステークス優勝、JpnⅡ関東オークス2着など高い能力を見せていたが、昨年1月のJpnⅢTCK女王盃で重賞初制覇。



秋にはJpnⅡレディスプレリュードはマルシュロレーヌの2着、JpnⅠJBCレディスクラシックでは優勝馬ファッショニスタとタイム差無しの2着と、ダート牝馬路線トップホースの実力を示した。



今年は連覇を狙ったJpnⅢTCK女王盃では大幅な馬体増が影響してか最後の粘りが見られず4着同着、前走のJpnⅡエンプレス杯は馬体は絞れていたが、距離が少し長かったのか前の2頭に放された3着。



それでも前走からの距離短縮はサルサディオーネ同様プラスに働きそうだし、5戦連続で騎乗する森泰斗騎手鞍上も大きな魅力。
















初ダートのレッドアネモスは昨年の芝1800mのGⅢクイーンステークスの優勝馬。




(2019年・フィリーズレビュー出走時)




昨年夏にJpnⅢブリーダーズゴールドカップ出走のプランもあったように、管理する友道康夫調教師はレッドアネモスのダート適性を見込んでいるようで、母マチカネハヤテの産駒はダートで勝ち星をあげているように血統的にも適性を見せる可能性はありそう。



初ナイター、初コースでイレ込む心配はあるが、先行力もある馬で、どんな走りをするか注目したい。
















馬券はサルサディオーネ中心の三連単で買いたいですね。