明日、大井競馬場で南関東クラシック羽田盃の前哨戦・京浜盃が行われます。












昨年の京浜盃はブラヴールが優勝。









発走は16:10です。


地元・大井、浦和、船橋各3頭、川崎1頭の計10頭で争われます。















南関東3歳クラシックの初戦羽田盃の前哨戦・京浜盃。









京浜盃過去の優勝馬にはオリオンザサンクス、トーシンブリザード、ナイキアディライト、シーチャリオット、クラーベセクレタ、ハッピースプリント、ヒガシウィルウィンなど、後の南関東クラシック優勝馬が多く名を連ねています。








個人的に昔から思っているんですが、京浜盃はJRAで言うところの〝GⅡ弥生賞〟的な位置付けですね笑









今年は10頭立ての少頭数ながら無敗でJpnⅠ全日本2歳優駿を制したアランバローズが登場。





他にも昨年2歳時からアランバローズと好勝負していた現3歳トップクラスの馬が揃い、確実に羽田盃、そしてその先の東京ダービーへ向けて重要なレースになって来そうですね。















それでは京浜盃の予想を紹介します。


評価順で。






◎7ランリョウオー

○6トランセンデンス

▲2アランバローズ

△1ジョーロノ

△9マカベウス

△8イグナイター






本命はランリョウオー。


昨年2歳時は4戦目を9馬身、5戦目を大差と派手な勝ちっぷりを見せたランリョウオー。



ハイセイコー記念、JpnⅠ全日本2歳優駿はともにアランバローズに敗れて2着に終わったが、前走の雲取賞では2番手追走からトランセンデンスに3馬身差を付けて完勝した。



脚質に幅がある馬で展開不問、続けて先着されているアランバローズはスピードが身上のタイプで、距離延長に対して一抹の不安はあるが、ランリョウオー自身は既に1800mで結果を出しているように距離の不安は全く無い。



直線までアランバローズを徹底的にマークし、馬体を併せての追い比べに持ち込めれば逆転の可能性は十分にありそう。
















対抗はトランセンデンス。


以前はホッカイドウ競馬に在籍し、当地の重賞競走で上位争い、JpnⅢJBC2歳優駿でも2着に入った。



12月のJpnⅠ全日本2歳優駿でも6着に健闘、その後南関東に転入すると、初戦のニューイヤーカップで3馬身差の完勝、重賞初制覇を飾った。



続く大井の雲取賞ではランリョウオーには届かなかったがきっちりと2着を確保した。



JpnⅢJBC2歳優駿でも2着があるように能力は確かな馬で、近走のレース振りを見ていても確実に差し脚を伸ばして来るし、中距離でこそ持ち味が生きるタイプだろう。



今回も前半は急かさず中団~後方で脚を溜めての直線の追い上げに期待。
















5戦全勝のダート2歳チャンピオン・アランバローズは昨年のハイセイコー記念のように番手からの競馬も出来るが、やはりスピードを生かしてのハナがベストだろう。



前走のように自分の形で競馬が出来れば非常に高いパフォーマンスを見せるが、レース振りからは距離が伸びてどうかの不安はある。




強さは認めるが、ゴール前でスピードが鈍って差される可能性も考えておきたい。
















馬券は三連単フォーメーション


ランリョウオー、トランセンデンス→アランバローズ←→他


みたいな感じで買いたいですね。