明日、姫路競馬場で3歳限定西日本地区交流重賞・兵庫ユースカップが行われます。
発走は16:05です。
地元・兵庫9頭、名古屋2頭の計11頭で争われます。
GlNHKマイルカップトライアル地区代表馬選定競走・兵庫ユースカップ。
今年は姫路競馬場での実施という事で、これまでの〝園田ユースカップ〟から〝兵庫ユースカップ〟に名称が変更され、西日本地区交流重賞になりました。
兵庫(園田)ユースカップは2003年にGlNHKマイルカップトライアル地区代表馬選定の指定オープン競走として創設、2006年に重賞競走に昇格。
2013年から2018年まで中断されていましたが、2019年に復活。
これまで全12回実施の所属内訳は、名古屋2勝、笠松1勝、そして地元・兵庫が9勝。
昨年はレースレコードでステラモナークが、一昨年も現兵庫最強のジンギと、地元・兵庫勢が6年連続で優勝し、圧倒的な強さを見せているレース。
それでも今年の名古屋の2頭は中々強力そうな馬で、兵庫現3歳最強のツムタイザンが不在という事もあり、久しぶりに遠征馬優勝の可能性もありそうです。
それでは兵庫ユースカップの予想を紹介します。
評価順で。
◎6エイシンイナズマ
○4ニジイロ
▲10スマイルジャスパー
△11フセノチェリー
△3スマイルサルファー
△9サラコナン
△5ユナチャン
△7ドリームキャット
本命はエイシンイナズマ。
自己条件戦を2連勝し、近2走はJRAとの交流競走で連続2着。
2戦続けての2着はコース取りの差はあったが、特に前走の良馬場1分30秒8の走破時計から能力は兵庫現3歳世代では上位の馬と考えられる。
脚質に特に注文は付かない馬だし、レースを見る限り折り合いもそこまで気にならない。
今回のメンバーなら2、3番手の好位をすんなり取れると思うし、鞍上的にも今度こそ決めたいはずで、力が入るレースになるだろう。
対抗はニジイロ。
名古屋からの遠征馬で、前走は姫路での同コース・兵庫クイーンセレクションで重賞制覇。
名古屋、笠松では先行力を生かした競馬をしていたが、前走は先団を見ながらの外目を追走、早め先頭押し切りを図るマルカフォルティナを差し切って優勝。
直線半ばでは既に勝負ありだった走りで、最後は2馬身と1/2差を付け、一杯に追う鞍上の手応え以上に完勝の内容。
姫路コースは2度目の上積みがあるし、元々先行力が武器の馬で、スタート次第ではハナに行けるスピードもある馬で、自在性がある走りからあまり展開に左右されにくいのは魅力。
今回は牡馬を含めた戦いになるが、前走だけ走ればここも争覇圏内だろう。
スマイルジャスパーの前走名古屋競馬場の梅桜賞では1番人気に支持されたが4着に敗退。
敗因はマイナス17キロの名古屋への輸送減りと思われる。
相手なりに走る堅実なタイプで、馬体を回復させての巻き返しを期待。
馬券はエイシンイナズマ中心の三連複を考えています。

