明日、姫路競馬場でJRA桜花賞トライアル地区代表馬選定競走・兵庫クイーンセレクションが行われます。












昨年の兵庫(園田)クイーンセレクションはステラモナークが優勝。









発走は15:50です。


地元・兵庫9頭、笠松2頭、名古屋1頭の計12頭で争われます。














JRA桜花賞トライアル地区代表馬選定競走・兵庫クイーンセレクション。






今年は姫路競馬場での開催という事で、レース名を園田クイーンセレクションから〝兵庫〟クイーンセレクションに変更して実施されます。









過去10年の兵庫(園田)クイーンセレクション優勝馬の所属内訳は遠征馬3勝に対して地元・兵庫勢が7勝と大きく勝ち越しており、やはり地の利がある兵庫所属馬が有利な印象。





近3年連続で兵庫勢が優勝しており、今年の遠征馬は3頭ですが、怖さがあるのは前走ライデンリーダー記念で1番人気に支持されたニジイロくらいな感じで、地元勢が中心になりそうですね。





ここを優勝し、JRA桜花賞トライアルに挑戦する馬が居るかも知れませんが、のじぎく賞など今後行われるグランダムジャパン・3歳シーズンに向けて必見のレースです。













それでは兵庫クイーンセレクションの予想を紹介します。


評価順で。






◎7アイルビーゼア

○11ユナチャン

▲4マルカフォルトゥナ

△6フセノチェリー

△10ニジイロ








本命はアイルビーゼア。


昨年ステラモナークで園田クイーンセレクションを制した新子厩舎が送り込むアイルビーゼア。



2歳の昨年はホッカイドウ競馬からの転入初戦になった認定戦を優勝し、挑んだ重賞・園田プリンセスカップでは優勝馬ラジアントエンティには5馬身放されたが2着を確保。



兵庫若駒賞でも兵庫2歳トップホースのツムタイザンの3着と、既に重賞級の力を証明している。



前走の1700m戦では1番人気に支持され、ハナを切って逃げるも、初距離が影響してか粘りを欠いて6着敗退。



今回は重賞でも好走している1400m、サウスヴィグラス産駒で距離短縮は間違いなくプラスに働くだろう。



逃げる馬を先に行かせての好位追走なら巻き返し必至。















対抗はユナチャン。


4戦目で初勝利をあげ、挑んだ園田プリンセスカップでは上位から放された7着。



園田プリンセスカップ後は徐々にレース振りが良化し、2走前の1400mの認定戦を優勝、前走の園田ジュニアカップでは上位には放されたが、最後まで渋とく伸びて5着と健闘した。



最近の充実振りが目を引く馬で、ある程度好位の位置からでも競馬は出来るが、近走のレース振りからは中団辺りから差し脚を生かした方が良い感じはする。



脚質的に園田より少しでも直線が長い姫路に替わるのは、この馬にとっては良さそう。















マルカフォルトゥナは安定・先行で、崩れたのは兵庫若駒賞のみの堅実派。



1230mで行われた3走前の認定戦でツムタイザンの2着は光る成績。


人気もそこまでしない感じで、軽視されるようなら積極的に狙いたい馬。
















馬券はアイルビーゼア中心の三連単で買いたいですね。