明日、船橋競馬場でダート1000mの重賞競走・船橋記念が行われます。












昨年の船橋記念はキャンドルグラスが優勝。









発走は19:15です。


地元・船橋、浦和、大井各3頭、川崎4頭の計13頭で争われます。













船橋記念は1956年に創設された伝統の重賞競走。



2006年より現在の1000m戦で実施され、歴代勝ち馬には南関東名うてのスプリンターが名を連ねています。




ダートスプリント最高峰のJpnⅠJBCスプリントは大井のサブノジュニアが優勝するなど、現在の地方・南関東の短距離路線はかなりハイレベルな戦いが展開されていますね。




今回の船橋記念出走馬にもダートグレード競走でJRA勢と互角の勝負を演じている馬も居て、非常に激戦が予想されます。





今後に続く南関東短距離重賞、フジノウェーブ記念やJpnⅢ東京スプリントへ向けて注目です。












それでは船橋記念の予想を紹介します。


評価順で。






◎4キャンドルグラス

○11ブロンディーヴァ

▲7アドバイザー

△6カプリフレイバー

△12ノブワイルド

△10クイーンズテソーロ







本命はキャンドルグラス。


昨年の船橋記念の優勝馬で、前走のJpnⅠJBCスプリントで5着に健闘したキャンドルグラス。



JpnⅠJBCスプリントのみならず、JRA勢相手の他のダートグレード競走でも上位争いしている実力馬で、非常に堅実な走りを続けている。



2走前のアフター5スター賞は後にJpnⅠJBCスプリントを優勝するサブノジュニアの僅差2着、昨年のアフター5スター賞でもキタサンミカヅキの2着があるように、ダートグレードホースになれる力は十分にある馬だろう。



今回の船橋1000mは(2・1・0・0)と得意なコースで、あらゆる展開に対応出来る自在性もある馬なので、JRA勢不在のメンバーなら尚更崩れる事は考えにくい。
















対抗はブロンディーヴァ。


3歳牝馬だった昨年はアフター5スター賞・トライアル、アフター5スター賞で古馬相手に非常に好内容のレース振りで健闘。



2歳時にマイルの重賞・ローレル賞を優勝しているが、昨年夏の2走の内容から、高い適性を見せたスプリント戦の方が現状は持ち味を生かせる。



父スマートファルコンのダート適性、母父サクラバクシンオーのスプリント適性と、それぞれ父方・母方の持っている適性をしっかり受け継いだ印象のある馬で、これから更に成長が楽しみな馬。



前走のJpnⅡ東京盃は着順だけ見れば大敗も、スタートから3コーナー辺りまでは良い感じでレースを進めており、3歳牝馬ながら古馬・JRA勢相手のダートグレード挑戦は良い経験になったはず。



前走の走りなら初の1000m戦にも対応出来そうで、好位の位置をキープして直線を向けば、ひと脚を使っての上位争いを期待出来る。

















アドバイザーは船橋1000mの近2走が非常に強い内容。



全16戦中馬券内を外したのは僅か1度で、船橋コースは(8・4・1・1)と脅威の安定感を誇る。



スピード能力が高いので、安定して好位の位置を取れるのは魅力的。
















馬券はキャンドルグラス中心の三連単を考えています。