明日の京都競馬場のメインレースは芝1800mのリステッド競走、カシオペアステークスです。


昨年のカシオペアステークスはテリトーリアルが優勝。
昨年からリステッド競走に昇格したカシオペアステークス。
距離・時期を考えるとGⅢチャレンジカップやGⅢ中日新聞杯へのステップ競走的な位置付けになって来そうですね。
ただ、京都芝1800mはご存知外回りコースの設定で、コーナー4つのGⅢチャレンジカップやGⅢ中日新聞杯にはあまり直結しないような感じはしますよね~
もちろん、重賞では厳しい馬や広い外回りコースが得意な馬にとってはリステッド競走に昇格した事もあり、目標になってくるレースですね。
馬券的にはそういった馬を中心に狙いたいところです。
発走は15:30です。
本命は8ボッケリーニ。
これまで大事にレースを使われ、今年6月にオープン入り。
オープン初挑戦の前走小倉日経オープンでは後にGⅡ府中牝馬ステークスを優勝するサラキアの2着と、着実に力を付けて重賞でもと思わせるところまで出世してきた。
京都・阪神の外回りコースは(2・1・1・1)と馬券外になったのは一度だけで、その馬券外になった阪神芝1600mのストークステークスでは、スタート出負けから、直線で馬群を捌くのに手こずるも、上がり最速の脚を使って勝ち馬から僅か0秒1差の4着と、負けて強しのレース振りだった。
東京での準オープン戦勝利など、広いコースが合う馬で、前走の小倉コースから今回の広い京都外回りコースへ替わるのは間違いなくこの馬にとってプラス。
兄は天皇賞・秋、宝塚記念とGⅠ2勝のラブリーデイで、血統的にも今後更に活躍が見込める馬だろう。
