今週から中央競馬は新潟・札幌の2場開催。










今週の重賞競走は日曜日に新潟競馬場で行われるGⅢアイビスサマーダッシュのみ。



土曜日もオープン特別、リステッド競走は無く、少し寂しい番組ですね。








明日土曜日の新潟、札幌各メインレースの本命馬を紹介します。









札幌11レース




しらかばステークス(3歳以上3勝クラス)・芝1200m





発走は15:35です。








本命は6スギノヴォルケーノ。


父ロードカナロア、母の父サクラバクシンオーという短距離血統馬らしく、デビューから一貫して1400m、1200mだけに的を絞ってレースを使われて10戦3勝2着2回3着2回と堅実な走りを見せているスギノヴォルケーノ。


昨年11月に準オープンに入ってからはもうひとつパンチ力が足りない感じのレースが続いているが、そこまで大きく負けている訳ではなく、十分にクラス通用のレースはしている。


昨年は函館芝1200mで2連勝、8月の札幌戦でも僅差の3着と洋芝適性が高く、安定した先行力は脚質的にコース相性が良い要因のひとつだろう。


休み明け3走目でそろそろ走り頃か。













新潟11レース




越後ステークス(3歳以上3勝クラス)・ダート1200m





発走は15:45です。


ハンデ戦です。









本命は15ロンドンテソーロ。


今年1月に2勝クラスを優勝、準オープンに昇級初戦になった3月のブラッドストーンステークスは1番人気に支持されたが7着に敗退、しかし、その後の2戦は連続2着とあっさりクラス通用のメドを立てたロンドンテソーロ。


前走は1400m戦で好結果を出せたが、ベストは全3勝を上げている1200mで、今回の距離短縮はプラスに働くだろう。


新潟ダート1200mは未勝利戦で優勝した舞台でコース相性も問題無い。


好位を取りやすい8枠はこの馬にとっては魅力で、57キロのトップハンデだが能力的を考えると、よほどの乱ペースにならない限り馬券内は固そう。















札幌、新潟ともに本命馬からの三連複で買いたいですね。