明日、門別競馬場で地方競馬スーパースプリントシリーズの重賞競走、グランシャリオ門別スプリントが行われます。









昨年のグランシャリオ門別スプリントはメイショウアイアンが優勝。






グランシャリオ門別スプリントは2011年に地方競馬の超短距離シリーズ、スーパースプリントシリーズの指定競走として創設。

2015年に重賞競走に昇格しました。



歴代優勝馬にはパフォーマンス、アウヤンテプイ、ポアゾンブラック、タイセイバンデットなどがいます。







発走は20:40です。








地方競馬スーパースプリントシリーズの第5戦目のグランシャリオ門別スプリント。


8頭立ての少頭数になりましたが、今年は昨年の当レース優勝馬で、前走JpnⅢ北海道スプリントカップでオースミダイナー以来20年振りにJRA勢を破ってダートグレードホースに輝いたメイショウアイアンが登場。



注目・人気を集めそうですが、地元馬同士の今回もきっちり勝ち切れるかが大きな焦点になってきそうですね。


個人的にはスプリント適性が高い馬が揃っての少数精鋭なメンバーの印象で、メイショウアイアンがダートグレードホースとはいえ、そこまで差が無いような気はしています。








それではグランシャリオ門別スプリントの予想を紹介します。

評価順で。






◎6アザワク

○5メイショウアイアン

▲2ニットウスバル

△7ジョウラン

△3アークヴィグラス







本命はアザワク。


2歳時はデビュー2連勝でJRAGⅢ函館2歳ステークスに挑戦、芝では結果を残せなかったが、JpnⅢエーデルワイス賞で2着、園田に遠征してのJpnⅡ兵庫ジュニアグランプリで6着と善戦した。


今回は3戦3勝の1000m戦になり、スピード身上の本馬にとっては非常に魅力的な距離。


早くから高いスプリント適性を見せてきた馬で、3歳牝馬で51キロの恵量もあり、小細工無しにテンから行き切るレースが出来れば面白い。










対抗はメイショウアイアン。


昨年のグランシャリオ門別スプリントをレコードタイムで勝利、前走は10歳にして世界で活躍するマテラスカイ以下を下してダートグレードホースに輝いた。


JRAからホッカイドウ競馬に移籍してからも安定した走りを見せており、相手関係が前走より大幅に楽になる今回も大崩れは考えにくい。


グランシャリオ門別スプリントは今年で3回目の出走になるが、過去2着、1着と好成績を収めており、距離1000mに対する適性は非常に高い。


前走の反動は気になるところだが、確実にラストは差し込んで来るはず。


能力はメンバー中最上位だが、取りこぼしの可能性も考えておきたい。












ニットウスバルはJRA在籍時は6勝を上げたオープン馬。


ホッカイドウ競馬移籍初戦は完勝、前走のJpnⅢ北海道スプリントカップでは展開は向いたとはいえ、優勝馬メイショウアイアンから0秒4差の4着と力を見せた。


ある程度の位置からでも競馬は出来る馬で、ここも堅実に走って来そう。














馬券はアザワク中心の三連単フォーメーションを考えています。