本日行われました東京優駿・日本ダービーは福永祐一騎手鞍上の1番人気コントレイルが優勝。


2着に2番人気サリオス、3着は10番人気のヴェルトライゼンデで決着。










今日は競馬ファンにとっても特別な日。









今日だけは少し洒落た感じでカクテルを飲みながらダービーデーを楽しみました。



ケンタッキーダービーオフィシャルグラスでウイスキーハイボールを作りました。

ミントジュレップではありませんよ笑







ダービーまでは他のレースを楽しみ、いよいよダービーの発走時間を向かえました。








スタートは各馬ほぼ揃い、人気のコントレイル、サリオスも良いスタートを切る。








大外からウインカーネリアンが内に切れ込みながらハナを奪う。

コントレイルは包まれるのを嫌ってか先行態勢。








1コーナーの入りも無難にこなし、インコースで折り合いに専念する福永祐一騎手とコントレイル。







もう1頭の注目馬サリオスは先団を見る形で中団待機。

その後方でサトノフラッグは脚を溜める。








前半1000m1分1秒7という遅い流れを読んでか、マイラプソディ横山典弘騎手が一気に先団に取り付き先頭を奪う。








前が入れ替わりマイラプソディが逃げる展開になるが、コントレイルはひたすらインコースで折り合い外に持ち出すチャンスを伺う。







直線に入り、マイラプソディが逃げるが、外に持ち出したコントレイル鞍上福永祐一騎手は持ったままで前に出る。

その外にヴェルトライゼンデ、大外からはサリオスもじわじわ追い込んで来る。







馬場の真ん中からコントレイルが仕掛けられると一気に抜け出すが、そのコントレイルに離されまいとサリオス鞍上ダミアン・レーン騎手のステッキが唸る。








しかし、コントレイルの手応えにサリオスは敵わず、最後は3馬身の差が付いてゴール。


タイムは良馬場で2分24秒1。



優勝したコントレイルは見事に父ディープインパクト以来となる無敗での二冠を達成。


通算5戦5勝でGⅠ3勝目、文句無しの世代の頂点に立ちました。





優勝馬コントレイル(右)と2着馬サリオス(左)




ウイニングランを行う福永騎手とコントレイルに対してダートコースから内馬場に引き上げて行くレーン騎手とサリオス。




勝者と敗者、1着と2着の差が大きい勝負の世界ですが、サリオスはこれで皐月賞に続いてコントレイルの2着。

時代が時代なら二冠を取れるだけの能力があった馬でしょうね。


しかし、完勝と言えるパフォーマンスを見せたコントレイルに対して、距離不安が囁かれていたサリオスは十分に力を出したと思います。










観衆がいないスタンドに向かって脱帽し、馬上から一礼する福永祐一騎手。



ダービーを優勝し、ウイニングランから大観衆の待つスタンド、地下馬道に引き上げて行くまでがジョッキーにとっては夢の時間と思いますし、無観客競馬なのが無念というのは今年優勝した福永騎手自身が一番感じている事でしょうね。





レース後、コントレイルのオーナーサイドから秋は三冠を目指して菊花賞に出走する事が発表されました。


三冠のその先にはジャパンカップや有馬記念、更に海外までも期待される馬だけに今後が非常に楽しみですね。






コントレイルと福永騎手、関係者の方々おめでとうございます(^○^)