本日、31日(日)に東京競馬場で行われる第87回GⅠ東京優駿・日本ダービーの枠順が確定しました。










昨年はロジャーバローズが優勝。








今年の東京優駿・日本ダービー。




確定した枠順はこちら。









4戦4勝無敗の皐月賞馬で二冠を狙うコントレイルは3枠5番、GⅠ朝日杯フューチュリティステークスの優勝馬で皐月賞2着のサリオスは6枠12番、弥生賞を制したサトノフラッグは7枠15番に入りました。




人気はコントレイルが少し抜けた感じの1番人気、2番人気にサリオス、差がある3番人気はサトノフラッグ、以下ワーケア、ガロアクリークが続く感じでしょうか。





毎年注目される1枠1番馬のダービーでの成績は過去10年で、昨年2019年ロジャーバローズ、2013年キズナ、2010年エイシンフラッシュの3頭が優勝。


今年はサトノインプレッサが1枠1番に入りました。



〝1枠〟で見ると馬券に絡んだ馬は7頭。

同コースの先週のオークスでは1枠馬は馬券には絡みませんでしたが、引き続き注目しておきたい枠ですね。



後は優勝馬は出ていませんが、過去10年での4枠馬の複勝率の高さにも注目したいですね。


4枠には7番ブラックホール、8番ビターエンダーが入りました。









前走別成績は皐月賞組が中心、次は過去10年で2頭の優勝馬が出ている京都新聞杯組、今年は優勝馬ディープボンド、2着馬マンオブスピリットが出走。



ダービーと同コースの青葉賞組からは優勝馬は出ていませんが、2、3着には絡んでおり、全く無視は出来ませんね。

今年は優勝馬オーソリティは不在、2着のヴァルコスが出走。




最後にプリンシパルステークス組から過去10年で馬券内に入ったのはただ1頭、2018年のコズミックフォースが16番人気ながら3着に入りました。


今年は優勝馬ビターエンダーが出走します。

有力どころとは力差はありそうですが、東京コースは得意な馬ですし、大穴で面白いかも知れませんね。










血統ではディープインパクト産駒が過去10年で5勝、2着馬も3頭、2016年は1~3着までを独占と、圧倒的な強さを見せています。


次に続くのが総合的にはキングカメハメハですが、今年のダービーに同産駒出走馬は居らず、次位評価になる種牡馬は優勝馬1頭、2着馬2頭を出しているハーツクライ。


後は〝東京芝2400m〟での注目種牡馬はディープインパクト以外なら高い複勝率を誇るルーラーシップ、オルフェーヴルには注目したいですね。











まあ、下馬評的にはやはり、コントレイルとサリオスの2頭が中心とされていますが、それぞれの父はディープインパクトとハーツクライ。



戦った父同士の産駒がダービーという大舞台で対決するのは本当に血の宿命というか、筋書きの無いドラマですよね。



2頭どちらと言えば、無敗の三冠を取ったディープインパクトが2着になった有馬記念でハーツクライを1着固定にして三連単を取らせてもらいましたし、ハーツクライの産駒サリオスを応援したいですね。










さあ、後は発走当日を待つばかりとなった東京優駿・日本ダービー。


発走までのワクワク感を存分に楽しみたいですね(^○^)